遠藤　桂「足跡－フランス－」

　遠藤桂（えんどう・かつら）は、2003年から2年に一度パリのDUPIF PHOTO GALERIEにてライフワークとして撮影する富士山写真の個展を開催しています。（2008年10月14日～12月15日には第三回目の写真展を予定。在仏日本大使館が主催する日仏交流150周年記念公認事業として認定されています。） 　日本の美しさや文化を多くの方に見ていただきたい、芸術作品に国境はなく、世界に通用するのもでありたい、という強い思いを抱いていた写真家が、一人のフランス人ギャラリーオーナーとの出会いにより展覧会を実現させました。日本とフランスを訪れることになった写真家が、自分の歩いた足跡を残すかのように、愛するもう一つの国の風景をカメラにおさめていきます。 　パリ、フランスの田舎町の風景、セーヌ川、ロワール川、公園の樹々、モノクロームの静かな世界をお楽しみください。