冒険王・横尾忠則

    兵庫県立美術館 | 兵庫県

     横尾忠則(1936年 兵庫県西脇市生まれ)は現代日本を代表するアーティストであり、アートの境界を侵犯して、絵画とグラフィック・デザインの二つの領域で優れた活動を展開してきました。  近年、毎年のように開催されている横尾忠則展の中にあって、本展は、横尾の芸術を、「冒険」という親しみやすく、かつその本質に迫る切り口で紹介するものです。ここでいう冒険の意味するものは、ふたつの面を含んでいます。ひとつは、ターザンや少年探偵団といった、血湧き肉躍る冒険物語をテーマにした作品群であり、もうひとつは、表現上、冒険精神にあふれ、創造性の高い作品です。こうした内容と形式の両面にわたって横尾芸術の魅力を伝えます。  新作を数多く出品し、彼の作品に親しんだ鑑賞者にも新鮮な内容にするとともに、旧作の各シリーズについても、「冒険」のいくつかのサブ・テーマのもとに捉え直し構成します。また、1960-70年代のグラフィック・デザインの原稿、下書き、構想デッサンなど(初公開を含む)を精査のうえ紹介し、さらに、反復、コラージュ、夢、名画の本歌取りといった小コーナーを設け、作家の創造の臨場感をお伝えします。
    会期
    2008年6月27日(金)〜8月24日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~18:00 (特別展開催中の金曜日と土曜日は20:00まで)
    ※入場は閉館の30分前まで
    料金
    一般:1200(1000)円/大高生:900(700)円/中小生:500(300)円 ※(  )内は前売りおよび20名以上の団体割引料金 ※大・高生は、3名以上で団体割引料金を適用 ※兵庫県内に在住・在学の中・小生はココロンカードの提示により無料 ※障害者の方(介護の方1名も)、および兵庫県内在住の65歳以上の方は当日料金の半額 ※コレクション展の観覧には別途観覧料金が必要(本展とあわせて観覧される場合は割引あり)
    休館日 毎週月曜日、ただし7月21日(月・祝)開館、翌22日(火)休館
    会場
    兵庫県立美術館
    住所
    〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 (HAT神戸内)
    078-262-1011
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