あの日あの時の盛岡３ ～盛岡文士劇と作家たち～

盛岡の初冬の風物詩として定着している盛岡文士劇は、盛岡や岩手ゆかりの作家、文化人、放送局のアナウンサーなどが出演し、公演チケットは販売と同時に売り切れる大人気の演劇です。 昭和24年（1949）に作家の鈴木彦次郎を中心に始まった盛岡文士劇は昭和37年（1962）までの13年間上演され一度中断しました。その後、平成7年（1995）に作家の高橋克彦が中心となって復活し、現在に至っています。 本企画展では、来年復活20年を迎える盛岡文士劇の歴史を「ゆかりの作家たちとその作品」「懐かしの文士劇の写真」「復活文士劇の映像・舞台模型」とともに紹介、展示します。