獅子と狛犬-神獣が来たはるかな道

MIHO MUSEUM (ミホミュージアム) | 滋賀県

日本古来の年中行事や祭典にはよほど縁遠くなってしまった現代人にも、新しい年を迎えれば神社に詣で、心新たに一年の幸いを祈念する人は多い。その際、多くの神社の鳥居の先でまず迎えてくれるのが一対の狛犬の像である。しかし本殿から少しはなれ、平素は気にすることもないほど当たり前に立っているこの神獣、よく見ればその姿は日本にも東洋にもいないライオンに似ている。しかもこの神獣はある時期から頭に角を持つものと持たないものが対となることがあり、角のあるほうを狛犬、角のないものを獅子と区別しているのである。  さらに狛犬の「こま」も元来は朝鮮半島にあった国、高麗(こうらい)をこまと呼んでいたことに由来するのかもしれないと気づけば、その名前自体に、わが国の人々がこの神獣を見知らぬ海のかなたから渡ってきたものと考えてきたことが窺われる。  ところがこの神獣によく似た造形をたどってゆくと、どうもその由来は朝鮮半島どころか、はるかユーラシアのかなたまで遡ってゆくように見えてくる。この度の展覧会ではわが国の特色ある獅子と狛犬像を紹介するとともに、エジプト、西アジア、中央アジア、中国などの獅子や角を持つ神獣を展示し、世界的な視野から、わが獅子と狛犬の来たはるかな道をたどろうとするものである。
会期
2014年9月2日(Tu)〜12月14日(Su)
会期終了
開館時間
10:00-16:00(入館は15:00まで)
料金
大人1,000円 高大生800円 小中生300円
20名以上の団体で200円引き
休館日
月曜日休館 ただし祝日の場合は開館し、翌火曜日休館
公式サイトhttp://www.miho.or.jp/index.htm
会場
MIHO MUSEUM (ミホミュージアム)
住所
〒529-1814 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
0748-82-3411
獅子と狛犬-神獣が来たはるかな道
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