横浜人形の家は、7月16日(土)より特別展「鉄腕アトム ロボットと暮らす未来展」を開催します。
人形は古来より子どもたちの良き友人であったり、祭事などで人の身代わりになるなど、様々な場面で人々のしあわせを支えてきました。
そして、近年、人形のひとつとも考えられるロボットが注目を浴びはじめ、人の手では困難な作業を行ったり、人の話し相手になるなど、人々の暮らしを支え始めています。 このままロボット技術の研究がさらに進めば、マンガ「鉄腕アトム」に描かれた未来のように、ロボットが人と同じ小学校に通い、友だちになることや、同じ職場で肩を並べて働くようになる時代も、いつかやってくるかもしれません。
本展では、「鉄腕アトム」の作中に描かれるロボットと人が共存する暮らしをご紹介します。 また、現在、生活支援ロボットの実用化・普及を進める取り組みとして、神奈川県を中心に行われている「さがみロボット産業特区」についてもご紹介し、いつかくるであろう「ロボットと暮らす未来」を空想と現実の両面から垣間見ることができる展覧会といたします。
第1章「 鉄腕アトム」に見る ロボットと暮らす未来
「鉄腕アトム」に描かれたロボットや人々の暮らしを、作品解説と複製原稿により紹介。また、手塚治虫の直筆原稿の展示や、アトムとの記念撮影コーナーもあり。
第2章: ロボットと暮らす未来は、すぐそこに
現実の世界における、ロボットに関する大きな取り組みの一つとして、「さがみロボット産業特区」をご紹介すると共に、実際に「さがみ」から生まれ、活躍中のロボット「PALRO(パルロ)」と「火山対応ロボット」も展示。
会期中、連動イベント「アトムのスタンプラリー」も開催
横浜人形の家に隠されたすべてのスタンプを集めて、イベント限定ポストカードをもらおう。