染付誕生400年

    根津美術館 | 東京都

    世界中が憧れたやきものである磁器は、永らく中国が生産の中心地でした。日本では今からおよそ400年前の元和2年(1616)、朝鮮半島より渡来した陶工・李参平によって、肥前(現在の佐賀県)の地でその焼成に成功したのが始まりとされます。そして肥前磁器は「伊万里焼」として、染付や白磁、青磁や色絵へと飛躍的に発展し、江戸時代を通して隆盛を極めます。 本展は、平成10年(1998)に山本正之氏が当館へ寄贈された作品を中心に、17世紀から19世紀までの肥前磁器を概観するものです。江戸時代の日本人が生活のなかで大切に伝えてきた美しい器をご堪能いただければ幸いです。
    会期
    2017年1月7日(土)〜2月19日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~17:00(入館は16:30まで)
    料金
    一般1100円、学生[高校生以上]800円
    *20名以上の団体、障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料
    公式サイト http://www.nezu-muse.or.jp/
    会場
    根津美術館
    住所
    〒107-0062 東京都港区南青山6-5-1
    03-3400-2536
    染付誕生400年のレポート
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    肥前磁器の流れを概観
    素地が白く、透光性があり、硬いので弾くと金属音がする磁器。日本での生産は、約400年前の元和2(1616)年からで、朝鮮半島より渡来した陶工・李参平が、肥前(現在の佐賀県)で焼成に成功したのが始まりとされています。17世紀から19世紀までの肥前磁器を概観する展覧会が、根津美術館で開催中です。
    会場
    会期
    2017年1月7日(土)~2月19日(日)
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