ニュース
    商品で読み解く、身体観の変化 ── 国立歴史民俗博物館
    (掲載日時:2016年10月17日)
    国立歴史民俗博物館「身体をめぐる商品史」

    千葉・佐倉市の国立歴史民俗博物館で「身体をめぐる商品史」が開催されている。

    おもに大正時代から1980年代頃までの身体観やデザインの変化を、商品や雑誌、カタログ、広告などから読み解く企画展。

    明治末期から工業化が進展し、流通網が発達してから、新商品が開発されるたびに,人々の身体観や商品のデザインは少しずつ変わってきた。またその一方で、新たな変化に対する抵抗感や過去の見直しがあって、身体観やデザインは伝統回帰を繰り返している。

    展覧会は「百貨店の誕生と身体の商品化」「流行の創出と「伝統」の発見」「健康観の変遷」「衛生観の芽生え」「美容観の変遷」の5章構成で、大衆化していった百貨店や、時代による美意識の変化などについて展観する。

    「身体をめぐる商品史」は国立歴史民俗博物館で2016年12月18日(日)まで開催。観覧料は一般 830円、高校生・大学生 450円、中学生以下は無料。
     
    発信:インターネットミュージアム

    国立歴史民俗博物館 施設詳細ページ
    「身体をめぐる商品史」情報ページ
    「身体をめぐる商品史」公式ページ
    おすすめレポート
    学芸員募集
    あべのハルカス美術館 学芸員募集 [あべのハルカス美術館]
    大阪府
    北海道標津町文化財担当職員募集 [標津町ポー川史跡自然公園]
    北海道
    人と防災未来センター 震災資料専門員(会計年度雇用職員)の募集 [人と防災未来センター 資料室]
    兵庫県
    アーツ前橋 学芸員(正規職員)募集 [アーツ前橋]
    群馬県
    【R8.4.1採用】世田谷区Ⅰ類「学芸研究」(学芸員・建造物担当)募集 [世田谷区]
    東京都
    展覧会ランキング
    1
    東京国立博物館 | 東京都
    イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~
    開催中[あと28日]
    2025年3月25日(火)〜8月3日(日)
    2
    東京都美術館 | 東京都
    ミロ展
    本日終了
    2025年3月1日(土)〜7月6日(日)
    3
    三菱一号館美術館 | 東京都
    ルノワール×セザンヌ ―モダンを拓いた2人の巨匠
    開催中[あと63日]
    2025年5月29日(木)〜9月7日(日)
    4
    国立西洋美術館 | 東京都
    スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで
    開催中[あと84日]
    2025年7月1日(火)〜9月28日(日)
    5
    TOKYO NODE | 東京都
    デザインあ展 neo
    開催中[あと79日]
    2025年4月18日(金)〜9月23日(火)