福井県敦賀市で今秋の開催を予定している「敦賀国際文化交流フェスティバル(英語名:Tsuruga International Culture Festival)」に向けて、クラウドファンディングによる資金調達が始まった。
敦賀市は明治時代から大陸の玄関口として栄えたほか、1940年代には杉原千畝が発給した「命のビザ」をもつユダヤ人難民が上陸し、当時の市民が温かく受け入れるなど、「人道」の歴史を持っている。
イベントでは敦賀市がもつ「人道」の歴史と文化交流の継承と、敦賀の文化交流都市としての発展を目指し、市や地元企業・団体、地域で暮らす人々、さらに歴史的関係の深いポーランド、リトアニア、オランダ、イスラエルの関係各所と連携して開催する。
クラウドファンディングでは、イベントでより多くのワークショップを開催するために200万円を目標に設定。達成した暁には目標金額を上げ、より密度の高い相互交流を深めるため、ワークショップに 4 か国の留学生を招く費用とする。募集期間は6月22日(金)16:00~8月24日(金)23:00。
「敦賀国際文化交流フェスティバル」は金ヶ崎緑地、敦賀赤レンガ倉庫、きらめきみなと館など、敦賀市金ヶ崎町周辺で、11月3日(土)~4日(日)に開催される予定。
クラウドファンディング Readyfor「人道の歴史をつなぐ!国際文化交流フェスティバルを開催したい!」
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https://readyfor.jp/projects/tsuruga-festival ※6月22日(金)16:00スタート
発信:
丹青社「お知らせ」