秩父宮記念公園

秩父宮記念公園は、昭和16年8月から約10年間、秩父宮両殿下が実際にお住まいになられていたご別邸を、秩父宮妃勢津子殿下が平成7年8月にお亡くなりになられた際のご遺言により御殿場市に御遺贈いただき、園内を整備し平成15年4月に開園した公園です。敷地面積は約1万8千坪(東京ドームの約1.5倍)、標高約500メートルにある庭園は、両殿下が愛された山野草を始め四季折々の花々を楽しむことができます。 新館の建物は展示室として、秩父宮から御遺贈いただいたゆかりの品々を展示。西の間では、秩父宮両殿下並びに高松宮両殿下が、昭和天皇による太平洋戦争終戦（昭和20年8月15日）の玉音放送を聴かれ、終戦を迎えられました。