竹田扇之助記念国際糸操り人形館

昭和30年糸操りの名手・結城孫太郎が、竹田三之助と改名し、17世紀を起源とする竹田人形座を東京に復興する。信州伊那谷出身で、その芸養子となった竹田扇之助は、同志に人形師・竹田喜之助を得て、世界の桧舞台を歩む。竹田扇之助記念国際糸操り人形館は、その壮挙と竹田氏代々の功績を記念し、人形劇の国際貢献の中核たるべく平成10年に建設された。竹田喜之助の糸操り人形を中心に竹田扇之助が収集した内外のコレクションを展示している。