
東京国立博物館「古代メキシコ ― マヤ、アステカ、テオティワカン」会場
3千年以上にわたり独自の文明が栄えたメキシコで「マヤ」「アステカ」「テオティワカン」という代表的な3つの文明に焦点をあてた展覧会が、東京で始まる。
前1200年頃からのマヤ文明は、暦や文字など高度な知識を有する王や貴族が中心になって広範な地域で繁栄。
アステカ文明は1325年に首都テノチティトラン(現メキシコシティ)を築き、軍事力と貢納制度を背景に発展。
テオティワカン文明は前1世紀から後6世紀までメキシコ中央高原に栄え、「太陽のピラミッド」「月のピラミッド」「羽毛の蛇ピラミッド」を擁する巨大な計画都市を築いた。
展覧会では、普遍的な神と自然への祈り、そして多様な環境から生み出された独自の世界観と造形美に着目。古代メキシコ文明の奥深さと魅力に迫る。
特別展「古代メキシコ ― マヤ、アステカ、テオティワカン」は、東京国立博物館 平成館で2023年6月16日(金)~9月3日(日)に開催。観覧料は一般 2,200円など。

東京国立博物館「古代メキシコ ― マヤ、アステカ、テオティワカン」会場

東京国立博物館「古代メキシコ ― マヤ、アステカ、テオティワカン」会場

東京国立博物館「古代メキシコ ― マヤ、アステカ、テオティワカン」