
東京都庭園美術館「建物公開2025 時を紡ぐ館」
東京都庭園美術館で毎年恒例となっている展覧会「建物公開」が開催される。
アール・デコ様式を取り入れた美術館の本館は、1933年に朝香宮家の自邸として竣工。1940年代後半には、吉田茂が外相・首相公邸として朝香宮邸を活用していた。
美術館では1983年の開館以来、旧朝香宮邸の建築空間を生かした展覧会が継続的に開催されてきた。
年に一度の建物公開展では、素材や技法、意匠など建築そのものに注目し、毎回さまざまなテーマを設定。今回は旧朝香宮邸における建築空間の「機能の変遷」に焦点を当てる。
各時代を彩ったゆかりの作品や写真・映像資料、家具や調度品を用いた再現展示も行われ、3階のウィンターガーデンが特別公開される。
「建物公開2025 時を紡ぐ館」は東京都庭園美術館で2025年6月7日(土)〜8月24日(日)に開催。観覧料は、一般 1,000円など。

東京都庭園美術館「建物公開2025 時を紡ぐ館」

東京都庭園美術館「建物公開2025 時を紡ぐ館」

東京都庭園美術館「建物公開2025 時を紡ぐ館」

東京都庭園美術館「建物公開2025 時を紡ぐ館」

東京都庭園美術館「建物公開2025 時を紡ぐ館」