
2015年1月30日(金)、東京・中央区のブリヂストン美術館で「コレクション展 ベスト・オブ・ザ・ベスト」のプレス向け内覧会が開催された。
ビルの建て替えに伴う新築工事のため数年間の休館に入るブリヂストン美術館の、休館前の最後の展覧会。
ブリヂストン美術館は1952年1月、東京で初めて西洋絵画を常設する美術館として開館。以来63年にわたり、東京・京橋で東西の名画に触れ合う都心型美術館として、美術ファンに愛されてきた。
展覧会は、創設者・石橋正二郎の収集から出発する2,585点の石橋財団コレクションの中から、選び抜かれた約160点を紹介する企画。美術館の一番人気作品であるピエール=オーギュスト・ルノワール《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢》、1980年にオークションで入手したパブロ・ピカソ《腕を組んですわるサルタンバンク》、生涯に2点しか自画像を制作しなかったエドゥアール・マネの、うち1点である《自画像》など、代表的な作品を展示。3月31日(火)からは石橋美術館から藤島武二《天平の面影》、青木繁《海の幸》、青木繁《わだつみのいろこの宮》(いずれも重要文化財)も出展される。
「コレクション展 ベスト・オブ・ザ・ベスト」はブリヂストン美術館で、2015年1月31日(土)~5月17日(日)に開催。入館料は一般 800円、シニア(65歳以上)600円、大学・高校生 500円、中学生以下は無料。
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