
2016年9月9日(金)、東京・港区のサントリー美術館で「鈴木其一 江戸琳派の旗手」のプレス向け内覧会が開催された。
江戸時代後期に活躍した画家、鈴木其一(すずききいつ 1796-1858)を紹介する初の大回顧展。
江戸時代初期の京都で俵屋宗達が創始した琳派は、尾形光琳が装飾様式を確立。光琳が活躍した時期の約100年後に江戸で琳派を再興したのが酒井抱一で、抱一の一番弟子が鈴木其一となる。
抱一が没して以降、其一は一門の中でも圧倒的な存在感を示し、その作風は次第に師風を超え、幕末期にかけて大きく変容した。
展覧会では、抱一画風を習得する門弟時代、躍動感溢れる作風を次々と手掛けた壮年期、息子・守一(しゅいつ)に家督を譲った晩年と、其一の生涯と画風の変遷を展観。国内外からかつてない規模で作品を一堂に揃えた。
「鈴木其一 江戸琳派の旗手」はサントリー美術館で、2016年9月10日(土)~10月30日(日)に開催。観覧料は一般 1,300円、大学生・高校生 800円、中学生以下は無料。前売りはそれぞれ200円引きで2016年9月9日(金)23:59まで発売。
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