
千葉県の千葉市美術館で「没後70年 北野恒富展」が開催されている。
明治から昭和にかけて大阪画壇で活躍した日本画家、北野恒富(1880-1947)の回顧展。
北野恒富は金沢生まれ。新聞小説の挿絵で名を馳せた後、文展・院展で活躍して日本画家としての地位を確立。美人画を得意とし、東京の鏑木清方、京都の上村松園と並ぶ、大阪を代表する美人画家として活躍した。
展覧会は北野恒富の没後70年を記念したもので、関東では2003年以来となる大規模展。官展や院展で発表された名品に加え、ポスター、挿絵本、スケッチなど約180点で恒富の初期から円熟期に至る足跡と、後を継いだ弟子たちの作品を展観する。
「没後70年 北野恒富展」は千葉市美術館で2017年12月27日(水)まで開催。観覧料は一般 1,200円、大学生 700円、高校生以下は無料。会期中、一部の作品が展示替えされる
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