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    こんな時だからこそ、「なんでもない日」の展覧会 ―― 上野の森美術館
    (掲載日時:2020年7月22日)

    上野の森美術館所蔵作品展「なんでもない日ばんざい!」 会場風景

    上野の森美術館で1983年から開催されている「上野の森美術館大賞展」の受賞作品を紹介する展覧会が、同館ではじまる。

    各美術館が新型コロナウイルスで大きな影響を受ける中、展覧会のテーマは「なんでもない、どこにでもある日常」。いま、こういう時期だからこそ見てみたいと思う作品、約80点が出展される。

    会場は「日常のなかに」「日常から絵画へ」「動物」「風景」「ひろがる想像」の5章構成。明るく楽しい気持ちにさせてくれるもの、おだやかな日常の情景、いつも変わらずそこにある街や自然、そして身近な人や風景からユニークな想像や思索を巡らせたものなどをセレクト。出展作家は千葉美香、春日佳歩、冨樫昭裕、藤原早苗、井上舞、石井奏子、渡邉野子、呉亜沙など。

    特集展示として、日本を代表する版画家の一人である野田哲也の〈日記〉シリーズも同時に公開される。

    上野の森美術館所蔵作品展「なんでもない日ばんざい!」は、2020年7月23日(木)~8月30日(日)に開催。

    入場料は一般 1,000円など。入場人数を制限するため、日時指定制度が導入される。


    関連サイト:上野の森美術館所蔵作品展「なんでもない日ばんざい!」公式サイト

    関連サイト:「なんでもない日ばんざい!」e+(イープラス)/QRチケット

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