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レポート
歌舞伎座ギャラリー オープニング企画展「歌舞伎の美 春」
歌舞伎座ギャラリー | 東京都
歌舞伎の新名所は桜が満開
閉場から3年、ついに再開場を迎えた歌舞伎座。背後の歌舞伎座タワー5階には、歌舞伎の楽しみをさらに広げてくれる「歌舞伎座ギャラリー」が誕生しました。
扇子は、歌舞伎の舞台に欠かせない小道具のひとつ
歌舞伎の舞台をつくる設計図「道具帳」
吉原を彩る、桜と花魁
歌舞伎の効果音が体験できます
京鹿子娘道成寺の主人公、白拍子花子の衣裳「黒綸子糸巻に垂枝桜繍振袖着付」と鬘
締太鼓、柝頭(柝)など、楽器の数々
舞台の檜は、第四期歌舞伎座の舞台で使われていたもの
「京鹿子娘道成寺」の舞台で使用される本物の小道具
歌舞伎座ギャラリー入口
1889(明治22)年に銀座木挽町で誕生した歌舞伎座。これまでに火災や空襲で何度も危機を迎えましたが、そのたびに力強く復興してきました。

再開場で第五期となった歌舞伎座。120年余に及ぶ長い歩みの中でも、歌舞伎の世界を紹介する施設の開設は今回が初めてとなります。

記念すべきオープニングは「歌舞伎の美 春」。歌舞伎の大道具のひとつである「桜の吊り枝」で彩られた、華やかな企画展です。


展示スペースでは、桜が使われている舞台のダイジェスト映像なども楽しめます

奥に併設されているイベントスペース「木挽町ホール」には、歌舞伎の効果音を体験できるコーナーがあります。

ビーズを糸で縫いつけた団扇を振ると雨音が聞こえる「雨団扇」、貝をすり合わせて表現する蛙の鳴き声、棒状の木を動かすと和船の艪(ろ)の音に…。ユニークな展示品は、すべて実際に舞台で使用されている楽器です。


「雨団扇」を振ると、このとおり

舞台には、歌舞伎舞踊のなかでも最も有名な作品のひとつ「京鹿子娘道成寺」の主人公、白拍子花子の衣裳が並びます。

次々に変わっていく衣裳は「京鹿子娘道成寺」の見どころのひとつ。実はすべての衣裳に桜の文様が描かれています。


艶やかな白拍子花子の衣裳

出口付近で紹介されているのは、公演筋書(パンフレット)をコラージュしたタペストリー。第四期歌舞伎座の開場式が行われた1951(昭和26)年から、閉場した2010(平成22)年までの公演筋書で、四月興行のものを展示しました。桜、菜の花、紋白蝶(モンシロチョウ)など、春らしいモチーフが鮮やかです。


公演筋書(パンフレット)

歌舞伎座ギャラリーは、歌舞伎座の公演がない日でも会期中は無休。エントランス正面の回遊式「屋上庭園」とともに、銀座の楽しみがまたひとつ増えました。

今後は7月中旬~9月上旬、9月中旬~11月下旬、12月中旬~3月中旬に企画展が開催される予定です。(取材:2013年5月9日)

歌舞伎がわかる本


双葉社
¥ 1,785

チケット → 歌舞伎座での公演チケットはこちらicon

 
会場
会期
2013年4月24日(水)~6月30日(日) ※7月以降の予定は、下記HPにて順次お知らせいたします。
会期終了
開館時間
10:00~18:00(最終入館は17:30まで)
休館日
会期中無休
住所
東京都中央区銀座四丁目12番15号 歌舞伎座タワー5階
電話 03-3545-6886
公式サイト https://www.shochiku.co.jp/play/kabukiza/gallery/
料金
一般:500円(小学生未満無料)
団体:400円(20名様以上)
展覧会詳細 オープニング企画展 「歌舞伎の美 春」 詳細情報
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