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川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム みんなの広場リニューアル

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム みんなのひろばリニューアル

文 [エリアレポーター]松田佳子 / 2019年1月24日
川崎市多摩区にある「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の「みんなのひろば」がリニューアルされたとのことで内覧会に参加してきました。

誰もが知っている藤子不二雄先生の名前は、藤本弘先生と安孫子素雄先生というお2人の漫画家さんの共同ペンネームです。

そのうちFのつく藤本先生は『ドラえもん』や『キテレツ大百科』の作者で、先生の原画を保存したミュージアムが当館です。


©Fujiko-Pro
「展示室」ではこどものときに夢中で読んだ、『ドラえもん』や『パーマン』の原画が展示されていて、「こんな風に書かれていたものを私たちは読んでいたんだ!!」と思うとワクワクしてきます。カラーの原画は丁寧に色が塗られていて、とてもきれい!

藤本先生は「ドラえもんブルー」や「ジャイアンオレンジ」などと、おなじみの色に独特の名前を付けて呼んでいたそうです。
キャラクター達に大きな愛情を注いでいたことがわかるようなエピソードです。

このミュージアムでは大切な原画を劣化させないために、複製を作り、オリジナルと交互に展示しています。

今回は「「キテレツ大百科」×「ドラえもん」-江戸時代の発明と未来のひみつ道具」という特別展示も行っていました。

キテレツがコロ助を作ったエピソードの原画が展示されていて、とても楽しかったです。
こどものときはただただ面白さに引き込まれて読んでいた『キテレツ大百科』や『ドラえもん』も、おとなの目で読み返してみるとこどもたちの創造力を育てようとする先生の想いを感じます。



2階の「まんがコーナー」では、自分が登場するまんがを夢中になって読んでいるドラえもんがいます。

ここでは、『ドラえもん』の他、たくさんのまんがが置かれていて、ゆっくりと座って自由に読むことができます。
取材でなければ、なつかしいまんがを読んでみるところなのになぁと残念な気持ちでした。



キッズコーナーは、隠れ家みたいな楽しそうなスペース。
ここは小さなこどもたち専用の遊び場です。



3階のドアから外に行くと「はらっぱ」に出ることができます。
木々に囲まれた気持ちの良いはらっぱでは、あの「どこでもドア」があります。
さて、このドアを通ってどこに行きましょうか?
そんな風に想像の翼が広がります。



はらっぱに置かれた土管です。
昔のこどもだった私は、空き地に置かれた土管で「かくれんぼ」「缶けり」などをして、暗くなるまで遊んでいました。
そういえば、土管の中で友達と一緒にまんがを読んだこともありましたっけ。

そんななつかしい思い出が次々とよみがえってきます。
はたして今のこどもたちに土管の魅力は通じるのかな?



パーマン1号と2号ものんびりとひなたぼっこ。
ここでは時間もゆったりと流れます。

2階の「みんなのひろば」は、このたびリニューアルされました。



こちらは「ボールころころ大騒動」。
巨大迷路のような道をボールがころころ転がっていきます。



ボールのゆくえは運まかせ
どこに転がっていくのかな。
ボールがモニターの後ろを通るといろいろな画面があらわれます。



「ギオン DE パチリ」では、インスタ映えする写真が撮れるスポット。
まんがの登場人物になったつもりで、表情豊かな変顔をして撮ると面白いかも!



またこのフロアでは、おなじみの「のび太の家」が1/5スケールで再現されています。とても精密にできているので、のび太の生活をのぞきこんで楽しめます。
それだけではなく備え付けられたタブレットをかざすと、部屋の中にキャラクターたちがやってきて、楽しいお話がはじまります。

「Fシアター」では、新作のアニメーション『映画ドラえもん のび太の月面探査記』が3月9日から登場します。
ドラえもんの大ファンである直木賞作家の辻村深月さんが書き下ろした短編映画だということです。

現役のこどもたちがわいわい楽しく回れることはもちろんですが、かつてこどもだったおとなたちも忘れかけていた冒険心を思い出すこともできて、こども時代の元気を取り戻すこともできるような楽しいミュージアムでした。


会場川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
休館日毎週火曜日、年末年始(12月30日~1月3日)
開館時間10:00~18:00(日時指定による完全予約制の入館。入館時間は1日4回。)
所在地神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1
0570-055-245
HP : http://fujiko-museum.com/
料金大人・大学生 1,000円、高校・中学生 700円、子ども(4歳以上) 500円
エリアレポーターのご紹介
松田佳子 松田佳子
湘南在住の社会人です。子供の頃から亡き父のお供をして出かけた美術館は、私にとって日常のストレスをリセットしてくれる大切な場所です。展覧会を楽しくお伝えできたらと思います。

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