ミュージアム利用動向2022
報道発表:日本最大級のミュージアム情報サイト「アイエム」、2022年のミュージアム利用動向を発表 ~コロナ禍で進んだライトユーザーのミュージアム離れ。集客のカギはSNSか。~(PRワイヤー)
調査概要
調査期間:2022/11/8~2022/11/18
調査対象:アイエム会員
有効回答数:770名
調査方法:インターネット調査
あなたの年齢は?

あなたの性別は?

あなたの職業は?

あなたのお住まいは?

あなたが好きなミュージアム(美術館・博物館など)のジャンルは?(複数回答)

あなたがミュージアムに行く頻度はどのくらいですか?

ミュージアムには何人で行く事が多いですか?

【解説】
ひとりでじっくりミュージアムを楽しむタイプの方が最多ですが「2人」という人も35%。「ミュージアムに一緒に行くならこの人」と、決めている人が一定数いることが分かります。
(複数の人数で行く方への質問です)ミュージアムには誰と行きますか?(複数回答)

ミュージアムでの滞在時間は?

ミュージアムに行った日、トータルで使う金額は?

【解説】
最多の「2,000円~4,000円」は、入館料+アルファ、といった感覚。約半数がこの範囲という回答ですが、「4,000円以上」も17%強。入館料が値上がりしているミュージアムが多いことも、理由の一因と思われます。
ミュージアムの料金は高いと感じますか?

【解説】
一方で、料金については「妥当」が6割。ミュージアムに親しんでいるファンの立場からすると「ミュージアムにはこのくらいの価値はある」という理解もあると思われます。
ミュージアムショップには行く?

ミュージアムショップで良く購入するものは?(複数回答)

ミュージアムショップでの購入金額は?

ミュージアムのカフェやレストランは使う?

あなたがミュージアムに行くきっかけは何ですか?(複数回答)

【解説】
全体では「館の公式サイト」「情報サイト」「ミュージアム内でポスターやチラシを見て」が人気。ユーザー別に分析すると、訪問頻度が高い人は「ミュージアム内でポスターやチラシを見て」がトップで、好きなミュージアムに出かけて、そこで新たな展覧会を見つけるという流れが見て取れます。週1回~半年に1回程度の人は、頻度が落ちるにつれて、CMや交通広告などの比率が高まっています。年に1回程度のライトユーザーは、広告による影響が小さく、Twitter・InstagramなどSNSがきっかけになる比率が高まっていることから、この層を動かすには、従来の広告以外のアプローチも必要と思われます。
ミュージアムに行く当日に、インターネットでチェックするものはありますか?(複数回答)

【解説】
ミュージアムに行く当日に、館側からの発信(公式サイトやTwitter)を確認している人は約7割。コロナに限らず、他のアクシデントで休館・休室になる事もあるため、訪問する前に必ずミュージアムによる情報の確認をおすすめします。一方で、ミュージアム側には迅速な情報発信が求められています。
ミュージアムで楽しんでいること、あったら体験したいことは?(複数回答)

【解説】
全体的に多いのは「写真撮影」「作品解説・ガイドツアー」「無料鑑賞日」ですが、訪問頻度が高い人は「作品解説・ガイドツアー」が最多と、より深い鑑賞体験への欲求があるようです。一方で訪問頻度が低い人は「写真撮影」が最多で、写真をSNSにアップしてのソーシャルコミュニケーション・思い出作りなどを求めています。
コロナ禍の前と後で、ミュージアムに行く頻度は変わりましたか?

その理由は?(自由記述)
【解説】
「減った」が最多は想定内ですが、むしろ注目は13%強の「増えた」。「ミュージアムは会話を伴わない安心な施設」という肯定的な見方などがあるようです。
コロナ禍でミュージアムも予約制が増えました。どう思いますか?

その理由は?(自由記述)
【解説】
こちらも「不便」が最多ですが、3割以上が「便利」。以前なら長時間並んだ展覧会も、予約さえ取れていれば入れるのは、予約制ならではの利点ともいえます。一方で「不便」では「ふらっと行けなくなった」などの声が見られ、気軽に立ち寄れるのがミュージアムの利点と考えている人が多かったことも分かります。
コロナ禍の前と後でミュージアムで使う金額は変わりましたか?

あなたが一番好きなミュージアムは?(自由記述)
その理由は?(自由記述)
2022年に見た展覧会で、一番良かった展覧会は?(自由記述)
その理由は?(自由記述)
まだ行った事が無いミュージアムで、行ってみたいミュージアムは?(自由記述)
【全体解説】
コロナ禍はミュージアムファンの行動にも影響を与えている事が明らかになりました。そもそもミュージアムはその特性上、感染が広がりにくい環境ですが、ミュージアムの接点が少ない人はそれがイメージしにくいのか、足が遠のいている現状は残念です。混雑が少なく、じっくり楽しめるという点では、むしろ絶好の機会です。アイエムとしても親しみやすい情報を多く取り上げて、ライトユーザーの呼び起こしをはかりたいと思っています。
解説者:アイエム編集長 古川幹夫
本データ内容は自由に転載していただけますが、「アイエム[インターネットミュージアム]」の表記をお使いいただきますようお願いいたします。また、その際にoffice@museum.or.jpまでご連絡いただければ幸いです。