《浜松張子「干支車」ネズミ》

この作品の応援メッセージを見る

浜松張子「干支車」ネズミ二橋加代子 平成14年

浜松市博物館

浜松張子の干支ころがし(干支車)のうちのひとつ。
浜松の郷土玩具「浜松張子」は、明治初年に江戸から移住してきた旧幕臣の三輪永保(ひさやす)が、江戸風の張子玩具を作ったのが始まりとされています。「ころがし」は動かして遊ぶおもちゃです。両側に大きな車輪がついていて、押すと体を前後に揺らしながら転がり進みます。
ころがし玩具では、『うなゐの友』六編(清水晴風著、大正二年刊)に紹介された犬ころがしの他に、狸と兎が古くから作られていました。四代目二橋加代子の時代に、犬と兎以外の十二支の型が新しく作られ、十二支が全て揃いました。犬ころがしに合わせて干支車がつくられました。

担当者からのコメント:上目遣いでこちらを見上げているのがかわいいです。

この作品の応援メッセージを見る
この作品に投票する
投票は締め切りました。たくさんの応援ありがとうございました。
おすすめレポート
学芸員募集
阪神甲子園球場職員(歴史館担当) [阪神甲子園球場(兵庫県西宮市、阪神電車「甲子園駅」徒歩3分)]
兵庫県
【公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団】学芸員募集! [ポーラ伝統文化振興財団(品川区西五反田)141-0031 東京都品川区西五反田2-2-10 ポーラ五反田第二ビル]
東京都
明石市立文化博物館 文化財資料整理員・博物館学芸員募集 [明石市立文化博物館]
兵庫県
わらべ館 イベント・広報 企画員募集 [わらべ館]
鳥取県
【アルフォンス・ミュシャ館学芸員】募集します [堺市立文化館・堺 アルフォンス・ミュシャ館]
大阪府
展覧会ランキング
1
TOKYO NODE | 東京都
Mrs. GREEN APPLE MGA MAGICAL 10 YEARS EXHIBITION『Wonder Museum』
開催中[あと28日]
2025年12月6日(土)〜2026年1月9日(金)
2
國學院大學博物館 | 東京都
企画展「性別越境の歴史学」
開催中[あと73日]
2025年12月6日(土)〜2026年2月23日(月)
3
国立新美術館 | 東京都
ルーヴル美術館展 ルネサンス
開催まであと271日
2026年9月9日(水)〜12月13日(日)
4
森アーツセンターギャラリー | 東京都
マチュピチュ展
開催中[あと79日]
2025年11月22日(土)〜2026年3月1日(日)
5
国立西洋美術館 | 東京都
チュルリョーニス展
開催まであと106日
2026年3月28日(土)〜6月14日(日)