江戸里神楽　松本源之介

江戸の里神楽は、「古事記」「日本書記」などの神話を題材にし、テンポの良いお囃子に合わせて身振り手振りだけで演じられる黙劇です。そもそもは神事ですが、人々を楽しませる存在として、長年地域で親しまれてきました。 荒川区西日暮里で、国重要無形民俗文化財である「江戸の里神楽」を伝承し、活動を続けている松本社中。松本社中の歴史は江戸時代までさかのぼり、現在は五代目松本源之介が率いています。 本展示では、松本社中に伝わるお囃子の道具や貴重な面、華麗な装束のほか、古文書などからその歴史と、里神楽の魅力を紹介します。 【関連事業】※全て無料、申込順（10月21日から）、参加者は企画展観覧無料 ◆11月8日（日）11時〜／14時〜（定員各25名）　 記録映像「諏方神社の年中行事と芸能」上映会＆源之介師匠に聞いてみよう ◆11月22日（日）14時〜（定員25名） 記念講演会「神楽の歴史と変遷（仮）」 ◆11時23日（祝）10時30分〜（定員25名） 16mmフィルム映写会「江戸里神楽の源流」 ◆11時29日（日）10時〜／14時〜（定員30名） 上演会「江戸の里神楽を見よう」（会場：諏方神社）