さいたま国際芸術祭2023

    埼玉県 | 埼玉県

    現代アートチーム目[mé]がディレクションする芸術祭メイン会場。 その大ホールでは、参加アーティストによる音楽ライブ、パフォーミング・アーツの公演、映画上映など、多種多様な演目が行われ、公演のない日もそれらの準備やリハーサル風景が連日公開される(スケジュールをみる)。加えて、各展示室には、インスタレーション作品や写真作品、彫刻作品の展示、なかには日によって変化する作品も展開される。 さらに、メイン会場の内外やさいたま市内各所で毎日続々と仕掛けられるのは「SCAPER(スケーパー)」というプログラム。 これは、パフォーマーとそうでないものの差が曖昧になる仕掛けを展開するもので、その実態の有無自体が観客に委ねられる。 また、市民キュレーターらが中心となって展開する芸術祭会期以前から継続されてきた「市民プロジェクト」や、さいたま市の文化芸術資源との連携を図る「連携プロジェクト」などが市内各所に展開され、芸術祭期間中さいたまの街に膨大な〝営みの集合体〞が発生する。そして、それらは芸術祭期間中、絶え間なく動き続ける。 『〝すべてを見ることができない芸術祭であること〞を積極的に仕掛けていきたい。(目 [mé])』用意されたものでない『本当の〝気づき〞や〝体験〞には、観客がそれを見逃してしまう可能性が不可欠』とする本芸術祭。いつ来場しても同じ体験がキープされているのではなく、あえて観客が〝見逃す〞機会を多くつくることによって、そこで出会った体験の固有性を裏付ける。いつ、どこで、誰と、どんな状態でそれを体験をしたか。その日の天候、下車した駅、歩んだルート、ふとしたきっかけで目に止まった景色に至るまで。『何気ない経験の数々を、いつもより少しだけ積極的に見つめることで、誰にも奪えないような固有の鑑賞体験につながっていく』そんな状況が生まれる芸術祭を目指し、65日間さいたまに展開される。
    会期
    2023年10月7日(土)〜12月10日(日)
    もうすぐ終了[あと10日]
    料金
    1DAYチケット 一般当日 2,000円、フリーパス 一般当日 5,000円 など
    公式サイト https://artsaitama.jp/
    会場
    メイン会場:旧市民会館おおみや
    その他会場:RaiBoC Hall(市民会館おおみや)、大宮盆栽美術館、漫画会館、岩槻人形博物館、鉄道博物館、
    埼玉県立近代美術館、うらわ美術館、さいたま市文化センター、その他市内各所
    住所
    埼玉県
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