「横尾忠則 寒山百得」展

    東京国立博物館 | 東京都

    現代美術家・横尾忠則が「寒山拾得」を独自の解釈で再構築した「寒山拾得」シリーズの完全新作102点を一挙初公開するものです。テーマとなった寒山と拾得は、中国・唐の時代に生きた伝説上の詩僧で、その奇行ぶりから「風狂」ととらえられ、日本、中国では伝統的な画題となりました。 新型コロナウィルス感染症の流行の下、横尾は、寒山拾得が達した脱俗の境地のように、俗世から離れたアトリエで創作活動に勤しみ、描き出された寒山拾得からは、精神世界を縦横無尽に駆け巡り、まさに時空を超えためくるめく物語が紡ぎ出されています。画家活動の最大のシリーズとなる100点の寒山拾得は百面相のように、観る人にさまざまな問いかけを投げかけることでしょう。
    会期
    2023年9月12日(火)〜12月3日(日)
    会期終了
    開館時間
    午前9時30分~午後5時
    ※入館は午後4時30分まで
    料金
    一般 1,600円
    大学生 1,400円
    高校生 1,000円
    休館日 月曜日 ※ただし9月18日(月・祝)、10月9日(月・祝)は開館、9月19日(火)、10月10日(火)は休館
    チケットを買う https://www.e-tix.jp/kanzanhyakutoku/
    公式サイト https://tsumugu.yomiuri.co.jp/kanzanhyakutoku
    会場
    東京国立博物館 表慶館
    住所
    〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
    評価
    「横尾忠則 寒山百得」展のレポート
    7
    横尾忠則が寒山拾得を独自の解釈で再構築したシリーズ102点を一挙に公開
    横尾が「自由に見てもらいたい」と語る作品は、さまざまなモチーフで展開
    関連企画として東京国立博物館が誇る寒山拾得図を一堂に集めた特集展示も
    「横尾忠則 寒山百得」展に関連する特集
    印象派の巨匠・クロード・モネの作品60点以上が並ぶ展覧会や、モードの帝王・イヴ・サンローランの大回顧展、横尾忠則の最大のシリーズとなる102作品が展示される展覧会など。2023年秋に首都圏で開催される、おすすめの展覧会を厳選してご紹介。
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