鴻池朋子展 メディシン・インフラ

    青森県立美術館 | 青森県

    鴻池朋子の身体は東日本大震災以降、地球の振動を新たな画材と感じ、旅をしては野外の技法を習得し、時に土木工事や縫いものをメディアに「絵」を描いてきました。 昨年より東北でスタートした《メディシン・インフラ (薬の道) 》は、鴻池が各地を巡り、縁のあった場所に自作を展示保管してもらう長期的なプロジェクトで、その活動は福島、岩手、北海道へと少しずつ広がってきています。現在も能登半島地震の被災地の仮設住宅に設置されるカーテン作品を制作中ですが、その住宅も大切な場の一つとなることでしょう。 今回、移動する動物のごとき鴻池から「地図帳やランドマーク」の役目を託された青森県立美術館。そこには新作や現地レポートを通じて、観客に鴻池の軌跡をリレーする充実した中継ぎ役が求められているようです。 「作家やアーティストのようにメッセージや問いを投げかけるのではなく、後はもう自分の体しかない、というギリギリのところまで連れだしたい」と語る鴻池。観客の体がその場に晒された時、アートが人間の本能的なものに向けて、豊かに染み渡るメディシン (薬草) のように機能していくのではないでしょうか。 (公式サイトより)
    会期
    2024年7月13日(土)〜9月29日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:30-17:00 (入館は16:30まで)
    料金
    一般 1,500円
    高大生 1,000円
    中学生以下 無料
    休館日 7.22 (月)、8.13 (火)、26 (月)、9.9 (月)、24 (火)
    公式サイト https://www.aomori-museum.jp/schedule/13464/
    会場
    青森県立美術館
    住所
    〒038-0021 青森県青森市安田字近野185
    017-783-3000
    鴻池朋子展 メディシン・インフラに関連する特集
    歌川広重の大規模な展覧会や不思議な世界感で人気のエッシャー展、北川民次や鴻池朋子の個展など。暑い夏におすすめしたい全国の展覧会10選をご紹介。
    おすすめレポート
    学芸員募集
    ポーラ美術館 学芸員及びエデュケーター募集 [ポーラ美術館]
    神奈川県
    肥後の里山ギャラリーの企画・運営担当者(学芸員) [肥後銀行本店 肥後の里山ギャラリー]
    熊本県
    東京国立博物館アソシエイトフェロー(文化財写真)募集 [東京国立博物館(台東区上野公園13-9)]
    東京都
    令和7年度会計年度任用職員(資料館学芸員)募集(育休代替) [すみだ郷土文化資料館]
    東京都
    令和7年度 独立行政法人国立科学博物館事務職員(施設系)独自採用試験 [独立行政法人国立科学博物館]
    東京都
    展覧会ランキング
    1
    東京都美術館 | 東京都
    ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢
    開催中[あと66日]
    2025年9月12日(金)〜12月21日(日)
    2
    上野の森美術館 | 東京都
    「正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-」
    開催中[あと24日]
    2025年9月20日(土)〜11月9日(日)
    3
    出羽桜美術館 | 山形県
    没後40年 有元利夫 優美な絵画世界への誘い
    開催中[あと52日]
    2025年9月5日(金)〜12月7日(日)
    4
    東京国立博物館 | 東京都
    特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」
    開催中[あと45日]
    2025年9月9日(火)〜11月30日(日)
    5
    国立西洋美術館 | 東京都
    オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語
    開催まであと9日
    2025年10月25日(土)〜2026年2月15日(日)