特別展

    戦後京都の前衛⽇本画(仮称)

    京都市京セラ美術館 | 京都府

    京都は、近代⽇本画を牽引する⽂化的中⼼地のひとつとして発展し、多くの優れた⽇本画家の輩出の基盤となってきました。 しかし戦後になると、旧体制の反省の⾵潮のなかで、伝統⽂化としての⽇本画への批判の声が⾼まり、既存の権威や制度への反発からも「⽇本画を滅ぼすべし」という主張も⾒られるようにもなり、⽇本画に逆⾵が吹きます。 そうしたなか、京都画壇では⽇本画の枠組みを⾒つめ直し、継承/⾰新を模索して前へ進もうとする「前衛⽇本画」の運動が 1940年代以降に活発化していくこととなりました。戦後を担う気鋭の若⼿画家たちがその中⼼となり、同志が集まり意欲的な美術団体が結成されます。京都という⽇本画制作の中⼼地にいたからこそ、旧態依然とした⽇本画を⾝近に批判することができ、⽇本画の将来を創造する底⼒を⾒せることができたといえます。京都市⽴絵画専⾨学校、のちの京都市⽴美術⼤学(現在の京都市立芸術大学)もまた、同世代の⽇本画家たちをつなぐ場となり、前衛運動の基盤となりました。 本展では、戦後京都画壇の注⽬すべき前衛運動として、創造美術、パンリアル美術協会、ケラ美術協会の3つの団体を中⼼にして紹介し、⽇本画の系譜がいかにして現代へつながったのかを振り返ります。 (公式サイトより)
    会期
    2026年2月7日(土)〜5月6日(水)
    開催まであと86日
    開館時間
    10:00~18:00(最終入場は17:30まで)
    料金
    未定
    休館日 月曜日(祝・休日の場合は開館)
    公式サイト https://kyotocity-kyocera.museum/
    会場
    京都市京セラ美術館
    住所
    〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
    075-771-4334
    おすすめレポート
    学芸員募集
    【新卒/経験者OK】都内環境啓発施設、常勤スタッフ(コーディネーター)募集中! [武蔵野市環境啓発施設「むさしのエコreゾート」、エコギャラリー新宿(新宿区立環境学習情報センター・区民ギャラリー)など]
    東京都
    【公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団】学芸員募集! [ポーラ伝統文化振興財団(品川区西五反田)141-0031 東京都品川区西五反田2-2-10 ポーラ五反田第二ビル]
    東京都
    地域おこし協力隊(文化財調査・活用促進員)募集します! [小坂町郷土館博物館]
    秋田県
    京都市学校歴史博物館 美術担当学芸員募集 [京都市学校歴史博物館]
    京都府
    高岡市美術館 学芸職募集 [高岡市美術館(富山県高岡市中川)]
    富山県
    展覧会ランキング
    1
    国立新美術館 | 東京都
    ルーヴル美術館展 ルネサンス
    開催まであと300日
    2026年9月9日(水)〜12月13日(日)
    2
    国立西洋美術館 | 東京都
    美術館でクリスマス
    開催まであと13日
    2025年11月26日(水)〜12月25日(木)
    3
    横浜美術館 | 神奈川県
    マリー・アントワネット・スタイル
    開催まであと261日
    2026年8月1日(土)〜11月23日(月)
    4
    堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館) | 大阪府
    ミュシャが夢見たハーモニー
    開催まであと23日
    2025年12月6日(土)〜2026年3月29日(日)
    5
    東京都美術館 | 東京都
    ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢
    開催中[あと38日]
    2025年9月12日(金)〜12月21日(日)