「海遊館 生き物解説 きて!みて!きいて!」では、飼育係員がお客様とコミュニケーションを図りながら、ジンベエザメ、イルカなど10種類の生き物の体のしくみや生態について、水槽の中や水槽前の観覧通路で解説(約5分間)します。これまで土曜日・日曜日を中心に開催していましたが、今回は土、日曜日に加えて平日も開催します。また、内容も人気のある生き物の解説を、期間中これまでは平均47回であったものを、今回解説する生き物の種類を増やし、また回数ものべ76回実施するなどバージョンアップしました。今回初開催となる「ペンギン水中給餌!」では、普段は陸上で餌を与えているペンギンに、ダイバーが潜水して水中で餌を与え、ペンギンがすばやく泳ぎながら餌を食べる自然界に近い姿をご覧いただくことにしています。また「エイの給餌をみてみよう!」では、「太平洋」水槽のマダラトビエイに、ダイバーが潜水して手から直接餌となる貝を与え、バリバリ食べるシーンをご覧いただき、それを観覧通路にいる飼育係員が解説します。お客様は楽しみながら生き物について学ぶことができ、疑問に思ったことや日頃から不思議に思っている生き物の生態などについて、直接飼育係員に質問することもできます。海遊館では、「生き物解説」を通して、生き物たちに興味を持っていただくとともに、水族館に対する理解を深めていただければと考えています。