1400年の悠久-きらめく大刀、馬具、装身具-

特別展「観音塚古墳の世界」

高崎市観音塚考古資料館 | 群馬県

 太平洋戦争の終結を5ヵ月後に迎えることになる昭和20(1945)年3月10日、群馬県碓氷郡八幡村(現在の高崎市八幡町)で防空壕を掘っていた近隣の住民たちは、突然、目の前に現れた巨大な空間に息をのみました。この地域最大の前方後円墳の後円部南側に開口したのは、最大で表面積6畳ほどにも達する巨石群で構築された石室だったのです。居合わせた人々をさらに驚かせたのは、石室内に残されていたきらびやかな副葬品の数々でした。端正な大刀、多彩な馬具、洗練された意匠の銅鋺など金・銀の装飾を凝らした30種300点にもおよぶ副葬品は、発見当時から大きな注目を集めていました。戦後、古墳は昭和23(1948)年に史跡「観音塚古墳」として国指定をうけ、石室内から出土した資料は昭和36(1961)年に一括して国の重要文化財に指定されました。  6世紀末の築造とされる観音塚古墳は、1400年という時間を眠りつづけたタイムカプセルです。その内に秘められてきた副葬品は、当時の人々が崇め、いつくしんだものたちの姿を、悠久の時を超えて私たちに伝えてくれます。本展覧会では、国指定重要文化財「上野国八幡観音塚古墳出土品」30種300点のすべてを、展示替えをまじえながらご紹介します。
会期
2006年10月28日(Sa)〜2007年5月6日(Su)
会期終了
開館時間
9:00~16:00
料金
一般100円(80円)、大高生80円(50円)、小中生50円(30円) ※( )内は20名以上の団体料金。 ※65歳以上の方、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保険福祉手帳の交付を受けた方および付添いの方1名、未就学児は無料です。
休館日
11月6日、13日、20日、27日、12月4日、11日、18日、1月15日、22日、29日、2月5日、19日、26日、3月5日、22日、26日、4月2日、9日、16日、23日※展示替えのため、12月25日(月)~1月10日(水)および3月12日(月)~3月19日(月)の期間は休館させていただきます。
会場
高崎市観音塚考古資料館
住所
〒370-0884 群馬県高崎市八幡町800-144
027-343-2256
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