「始皇帝と彩色兵馬俑展 司馬遷『史記』の世界」

    新潟県立万代島美術館 | 新潟県

    【司馬遷『史記』について】  『史記』は前漢の司馬遷が著した、130巻にも及ぶ中国最初の通史です。中でも「秦始皇本紀」は秦始皇帝陵の沿革について述べられた、最も古い文献として知られています。ここでの記述がどれだけ事実に即しているのか、長きに渡り調査されてきました。1974年の兵馬俑坑の大発見がきっかけとなり、それに伴う数々の発掘作業や研究、さらには最新の科学調査により、『史記』の記述にある地下宮殿をはじめとして、今まで知り得なかった古代中国の壮大な世界が明らかにされています。 【古代中国の壮大な世界】  本展では、『史記』に綴られた歴史観を背景に、春秋・仙石時代から前漢・武帝時代までの約700年間(紀元前770年から紀元前87年)に及ぶ、各時代を代表する彫塑、装飾品、武具、生活用品、建築、遺物など、厳選された120件を多角的に紹介します。 【世界初公開・彩色兵馬俑】  出品作品の多くは日本初公開ですが、特に、1999年に兵馬俑坑2号坑から発見された、全身に紀元前3世紀当時の彩色が残る兵馬俑、跪射俑は、中国でもわずかしか存在しない、世界的にも貴重な遺物です。  それまでに発見された兵馬俑からは、2000年を越える長い年月のため色彩が失われていました。本展では、中国国内でも常設展示されていない彩色兵馬俑を、世界で初めて観ることができます。  始皇帝、項羽、劉邦、呂后、文景の治、そして武帝の時代へ、壮大なる中国の歴史と驚異の地下帝国の一端に触れる、素晴らしい機会となるでしょう。
    会期
    2007年5月26日(土)〜7月16日(月)
    会期終了
    開館時間
    10:00~18:00(発券は閉館30分前まで)
    料金
    一般1200円(1100円)、大学・高校生700円(600円)、中・小生500円(400円) ※( )内は20名以上の団体料金。 ※障害者手帳・療育手帳をお持ちの方の入場は無料です。 ※土・日・祝日は中・小学生の入場は無料です。 ※当展覧会チラシをご持参の方は当日券より100円を割引します。
    休館日 会期中無休
    会場
    新潟県立万代島美術館
    住所
    〒950-0078 新潟県新潟市中央区万代島5-1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5階
    025-290-6655(代)
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