生誕100年 津高和一

姫路市立美術館 | 兵庫県

津高和一は、1911(明治44)年に西宮市で生まれます。16歳頃より詩作を始めて個人詩誌「貌」を創刊、10年後には雑誌「神戸詩人」の同人となります。戦中より詩作の傍ら絵画を描き始め、戦後には行動美術展に出品を重ね、さらに現代美術懇談会結成に参加したり、サンパウロ・ビエンナーレに出品したりと、日本内外で画家として活躍します。白いカンバスに引かれる黒を基調とした描線は、透明感のある淡い色彩の面も加わりながら、布地ににじみ、ぼかされて、かすれています。画面に展開するこうした造形的要素は、声高に雄弁に何かを主張するというよりも、彼が生涯愛した詩の世界を思わせ、内面からの静かな発露を我々に示しているようです。津高は、平成7年の阪神・淡路大地震により不幸にも他界しますが、今年は生誕100周年の年にあたります。津高の、事情あふれる世界をお楽しみ頂きたいと思います。
会期
2011年5月10日(Tu)〜6月5日(Su)
会期終了
開館時間
10:00~17:00
※入場は閉館の30分前まで
公式サイトhttp://www.city.himeji.lg.jp/art/
会場
姫路市立美術館
住所
〒670-0012 兵庫県姫路市本町68-25
079-222-2288
生誕100年 津高和一
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