バーン=ジョーンズ展 -装飾と象徴-

    三菱一号館美術館 | 東京都

    「『夢の国』に住む一番素敵な若者の一人」-時代の寵児ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティにそう云わしめた気鋭の画家エドワード・バーン=ジョーンズ(1833-98)は、イギリスの工業都市バーミンガムで額縁職人の子として生まれました。オックスフォード大学において生涯の友ウィリアム・モリスと出会い、1861年にはアーツ・アンド・クラフツ運動の起点となる共同事業を創始します。そして、19世紀末には、その詩情にみちた静謐な画風によってヴィクトリア朝絵画の頂点をきわめました。しかし、その活動の全体像については、これまで十分に把握されてきたとはいえません。 本展は、バーン=ジョーンズの全貌に迫る日本初の個展です。ランカスター大学ラスキン図書館・研究所長スティーヴン・ワイルドマン氏を監修者に迎え、世界屈指のコレクションを収蔵するバーミンガム美術館の協力を得て、油彩画、水彩画、素描、貴重書、タペストリなど、国内外から厳選した約80点を、聖書・神話・物語のテーマごとに展覧します。「聖ゲオルギウス」「クピドとプシュケ」「ピグマリオン」「ペルセウス」「いばら姫」など、バーン=ジョーンズ芸術の真髄を伝える代表的連作を紹介します。
    会期
    2012年6月23日(土)〜8月19日(日)
    会期終了
    開館時間
    10時~18時 / 金(祝日を除く)のみ10時~20時
    ※10/5より開館時間が変更になりました。
    ※いずれも最終入館は閉館30分前まで
    料金
    【当日券】
    一般1500円 高校・大学生1000円 小・中学生500円
    ※本展会期中、保護者同伴の中学生以下のお子様は無料となります。(保護者1人につきお子様2人迄)
    【夜得プラン“アフター6”割引】
    毎週木曜・金曜(8月9日、10日、16日、17日)
    料金1000円(大人入館料のみ適用)
    ※前売券をお持ちの方の払い戻しは行っておりません。
    ※家族割引など、他の割引との併用は不可となります。
    休館日 ※毎週月曜休館 祝日の場合は翌火曜休館
    公式サイト http://mimt.jp/bj/
    会場
    三菱一号館美術館
    住所
    〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2
    050-5541-8600
    バーン=ジョーンズ展 -装飾と象徴-のレポート
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    美術館の雰囲気とピッタリの理由は…
    海蛇を退治する勇者ペルセウス、自分が作った像に恋焦がれるピグマリオン、そして眠れる森の美女…。聖書・神話・物語のテーマごとに、12章でバーン=ジョーンズをご紹介する展覧会です。
    会場
    会期
    2012年6月23日(土)~8月19日(日)
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