日本・オブジェ 1920-70年代

    うらわ美術館 | 埼玉県

    オブジェは、20世紀の初頭にダダイズムやシュルレアリズムの運動とともに、それまでの美術を変革するような前衛的な作品の一つとして登場しました。以来、オブジェはさまざまに展開、拡張し、前衛的なジャンルばかりではなく、広く造形芸術の領域に存在する作品となりました。それだけではなくオブジェという言葉は、現在では身近な商品名や一般的な用語としても広く使われ、日常的な言葉として定着しています。しかし一方で、そのようにオブジェが広く流通すればするほど、当然ですが、オブジェは当初の美術史的な意義が忘れ去られて、本来の意味から遠ざかってゆくことになります。 本展は、そのように私たちの美術の中にすでに当たり前のものとしてあるオブジェに、改めて焦点を当てようとするものです。日本でのオブジェの登場と、それが美術とその周辺のさまざまな分野へと拡張してゆく様子を、主に1920年代から70年代を通して紹介します。その際、前衛的な美術の動向を基軸にしながらも、写真、工芸、いけばな、書、詩など、より横断的なジャンルから、出来るだけ多様に紹介したいと思います。それによってオブジェという作品に改めて光を当て、その魅力と意義を探ってみたいと思います。
    会期
    2012年11月17日(土)〜2013年1月20日(日)
    会期終了
    開館時間
    【日曜日・火曜日~木曜日】
    10:00~17:00

    【金曜日・土曜日】
    10:00~20:00
    料金
    一般 600(480)円 / 大高生 400(320)円/
    中小生 200円(160円) 
    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※リピーター割引:観覧済の有料チケットを提示すると、次回来館時団体料金でご覧いただけます。
     (本展観覧日から1年、1名様、1回限り有効)
    休館日 月曜日(12月24日および平成25年1月14日の月曜日は開館)、12月25日(火)、12月27日(木)~平成25年1月4日(金)、15日(火)
    公式サイト http://www.uam.urawa.saitama.jp/tenran.htm
    会場
    うらわ美術館 ギャラリーA・B・C
    住所
    〒330-0062 埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
    048-827-3215
    おすすめレポート
    学芸員募集
    北海道標津町文化財担当職員募集 [標津町ポー川史跡自然公園]
    北海道
    新居浜市美術館 学芸員募集中 [あかがねミュージアム(新居浜市美術館および新居浜市総合文化施設)]
    愛媛県
    【美術品の展示・会場設営】美術品オークション会社・アルバイトスタッフ募集!未経験OK【(株)毎日オークション】 [東京都江東区有明3-5-7 TOC有明ウエストタワー5階]
    東京都
    瑞穂町郷土資料館 けやき館 学芸員募集 [瑞穂町郷土資料館 けやき館]
    東京都
    展覧会企画運営スタッフ(正社員)募集  株式会社アートインプレッション [株式会社アートインプレッション]
    東京都
    展覧会ランキング
    1
    東京都美術館 | 東京都
    ミロ展
    開催中[あと20日]
    2025年3月1日(土)〜7月6日(日)
    2
    三菱一号館美術館 | 東京都
    ルノワール×セザンヌ ―モダンを拓いた2人の巨匠
    開催中[あと83日]
    2025年5月29日(木)〜9月7日(日)
    3
    東京国立博物館 | 東京都
    イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~
    開催中[あと48日]
    2025年3月25日(火)〜8月3日(日)
    4
    TOKYO NODE | 東京都
    デザインあ展 neo
    開催中[あと99日]
    2025年4月18日(金)〜9月23日(火)
    5
    CREATIVE MUSEUM TOKYO | 東京都
    HOKUSAI - ぜんぶ、北斎のしわざでした。展
    開催まであと89日
    2025年9月13日(土)〜11月30日(日)