没後70年 中村不折のすべて

    台東区立書道博物館 | 東京都

    2013年は、画家、書家、収集家であり、書道博物館の創設者としても知られる中村不折(1866~1943)の没後70年にあたります。 今回のみんなが見たい優品展では、中村不折にスポットをあて、不折の洋画、書、日本画、そしてフランス留学時代のデッサンや、ライフワークのひとつでもあった新聞挿絵、また明治の文豪たちの交流を物語る貴重な資料などを、書道博物館の収蔵品のなかから紹介いたします。不折は、中国書道史上重要な文物を収集することに精力を注ぎ、その資金は、自らの作品を売ることで捻出していました。したがって、当館には不折の代表作といわれるものが少ないのですが、その一方で、小山正太郎に師事していた頃の風景画や、清国渡航時のスケッチ、フランス留学中のデッサンなど、若き日の修業時代の資料が残されています。これらは当館でしか見ることのできない、中村不折芸術の原点ともいうべき貴重な作品群です。近代美術史、そして近代書道史に大きな足跡を残した不折の偉業を、どうぞたっぷりとご堪能ください。
    会期
    2013年12月17日(火)〜2014年3月23日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:30~16:30(入館は16:00まで)
    料金
    一般・大学生 500円/高・中・小学生 250円
    休館日 月曜日(たたし12月23日、1月13日は開館)、12月24日(火)、1月14日(火)
    公式サイト http://www.taitocity.net/taito/shodou/
    会場
    台東区立書道博物館
    住所
    〒110-0003 東京都台東区根岸2-10-4
    03-3872-2645
    没後70年 中村不折のすべてのレポート
    1
    私財を投じて書を救った、洋画の重鎮
    明治から昭和にかけて活躍した洋画家・書家の中村不折(なかむらふせつ 1866~1943)。没後70年記念の企画展が、不折が設立した台東区立書道博物館で開催中です。
    会場
    会期
    2013年12月17日(火)~2014年3月23日(日)
    おすすめレポート
    学芸員募集
    肥後の里山ギャラリーの企画・運営担当者(学芸員) [肥後銀行本店 肥後の里山ギャラリー]
    熊本県
    【文化施設】荻窪三庭園・東山旧岸邸スタッフ募集! [荻窪三庭園 または 東山旧岸邸]
    東京都
    【公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団】学芸員募集! [ポーラ伝統文化振興財団(品川区西五反田)141-0031 東京都品川区西五反田2-2-10 ポーラ五反田第二ビル]
    東京都
    足立区立郷土博物館 事務補助員の募集(会計年度任用職員) [足立区立郷土博物館]
    東京都
    アサヒグループ大山崎山荘美術館 学芸員募集 [アサヒグループ大山崎山荘美術館]
    京都府
    展覧会ランキング
    1
    東京都美術館 | 東京都
    ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢
    開催中[あと93日]
    2025年9月12日(金)〜12月21日(日)
    2
    東京国立博物館 | 東京都
    特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」
    開催中[あと72日]
    2025年9月9日(火)〜11月30日(日)
    3
    国立科学博物館 | 東京都
    特別展「氷河期展 〜人類が見た4万年前の世界〜」
    開催中[あと24日]
    2025年7月12日(土)〜10月13日(月)
    4
    東京国立近代美術館 | 東京都
    ミュージアムで謎解きを ミュージアムラリー2025
    もうすぐ終了[あと9日]
    2025年8月6日(水)〜9月28日(日)
    5
    国立西洋美術館 | 東京都
    オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語
    開催まであと36日
    2025年10月25日(土)〜2026年2月15日(日)