ヘレン・シャルフベック ─ 魂のまなざし

    東京藝術大学大学美術館 | 東京都

    この度、フィンランドを代表する画家ヘレン・シャルフベック(1862−1946)の個展を日本で初めて大規模に開催します。シャルフベックは、2012年に生誕150周年を記念する大回顧展がフィンランド国立アテネウム美術館で開催され、近年、世界的に注目される画家の一人となっています。 彼女は、3歳のときに事故で左足が不自由になりましたが、11歳で絵の才能を見いだされ、後に奨学金を獲得し憧れのパリに渡ります。パリでは、マネやセザンヌ、ホイッスラーといった画家たちから強い影響を受けました。フィンランドに帰国後は母親の介護をしながらヘルシンキ近郊の街で絵画制作を続け、自分のスタイルを展開しました。これ以降のシャルフベックの作品からは、17世紀のエル・グレコに学んだ作品など、美術雑誌からインスピレーションを得ようとしていたことがわかります。また、彼女は新しい技法を試すかのように、斬新なスタイルの自画像を多数制作しました。 本展では、5つのセクションでシャルフベックの全貌に迫ります。19世紀末から20世紀初めに活躍したフィンランド女性画家の魂の軌跡を日本で初めてご覧いただきます。
    会期
    2015年6月2日(火)〜7月26日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~17:00(入館は午後16:30まで)
    料金
    一般 1,500(1,300/1,200)円/高校・大学生 1,000(800/700)円
    ※()内は前売/20名以上の団体料金
    休館日 月曜日休館 ただし7月20日は開館、21日休館
    公式サイト http://helene-fin.exhn.jp/
    会場
    東京藝術大学大学美術館
    住所
    〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
    050-5541-8600 (ハローダイヤル)
    ヘレン・シャルフベック ─ 魂のまなざしのレポート
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    フィンランドの国民的女性画家
    19世紀末から20世紀初めに活躍したフィンランドを代表する女性画家、ヘレン・シャルフベック(1862−1946)。2012年に生誕150周年を記念した大回顧展がヘルシンキで開かれ、近年は世界的にも注目を集めています。日本では初めてとなる大規模展、初期から晩年まで84点が並びます。
    会場
    会期
    2015年6月2日(火)~7月26日(日)
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