速水御舟とその周辺 ―大正期日本画の俊英たち

    世田谷美術館 | 東京都

    40年という短い生涯を疾風怒濤のように駆け抜けた天才日本画家・速水御舟(はやみ・ぎょしゅう)(1894-1935)。御舟は歴史画から出発し、印象派の点描に似た新南画、中国の院体画を思わせる写実を極めた花鳥画、琳派の奥行を排した金屏風、渡欧後、西洋絵画の群像表現に魅せられ人体表現へと向うなど、画風を目まぐるしく変化させて行きますが、道半ばで夭折してしまいます。 本展は師の松本楓湖、兄弟子の今村紫紅、同輩でライバルの小茂田青樹、仲間の牛田雞村、黒田古郷、小山大月に、御舟一門の高橋周桑と吉田善彦を加え、御舟の作品と共に周辺作家の作品を一堂に集め、近代日本画の頂点のひとつともいえる御舟芸術がいかにして誕生したかを検証します。 *本展では前期(~5月31日)・後期(6月2日~)で大幅な作品の展示替があります。
    会期
    2015年5月2日(土)〜7月5日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~18:00(入場は閉館30分前まで)
    料金
    一般 1,200(1,000)円、65歳以上 1,000(800)円、大高生 800(600)円、中小生 500(300)円 
    ※( )内は20名以上の団体料金
    休館日 毎週月曜日(ただし、この日が祝休日の際は開館し、翌日休館)
    公式サイト http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html
    会場
    世田谷美術館
    住所
    〒157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2
    03-5777-8600(ハローダイヤル)
    03-5777-8600 (ハローダイヤル)
    速水御舟とその周辺 ―大正期日本画の俊英たちのレポート
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    日本画革新への挑戦
    大和絵や琳派といった日本絵画から西洋の写実絵画までさまざまな手法を取り入れながら、新しい日本画を追求した速水御舟(1894-1935)。40歳の若さで早世しましたが、日本画の歴史に鮮やかな軌跡を残しました。世田谷美術館で開催中の没後80年記念展、6月2日から後期展がはじまっています。
    会場
    会期
    2015年5月2日(土)~7月5日(日)
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