クラーナハ展

国立西洋美術館 | 東京都

ルカス・クラーナハ(父 1472-1553年)は、ヴィッテンベルクの宮廷画家として名を馳せた、ドイツ・ルネサンスを代表する芸術家のひとりです。ザクセン選帝侯に仕えながら大型の工房を構え、息子のルカス・クラーナハ(子)らとの協同作業によって絵画の大量生産を行なったこの画家には、時代に先駆けるビジネス感覚が備わっていました。また、マルティン・ルターと親しい間柄にあった彼は、絵画や版画によってプロテスタントの思想を広めるなど、宗教改革にも貢献したことでも知られています。 そして、クラーナハの名を何よりも忘れがたいものにしているのは、ヴィーナスやルクレティア、ユディトやサロメといった歴史=物語上のヒロインたちを、艶っぽくも醒めた、淫らでありながら軽妙な、特異というほかないエロティシズムで描きだした一連の絵画です。それら「誘惑するイメージ」とでも形容すべき絵画群は、時代を超えて、見る者の欲望をきわどく刺激します。事実、そうしたクラーナハの作品は、とくに20世紀の表現主義やシュルレアリスム以降のアーティストたちを、強く惹きつけてきました 日本初のクラーナハ展となる本展では、そんな画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。宗教改革からちょうど500年後の2016-17年に開催される、このクラーナハ展に、どうかご期待ください。
会期
2016年10月15日(Sa)〜2017年1月15日(Su)
会期終了
開館時間
9:30〜17:30
金曜・土曜日 9:30〜20:00
※「カフェすいれん」以外のミュージアムショップ等の館内施設の営業は開室時間と同じ
休館日月曜日(ただし、1月2日は開館)、12月28日~1月1日
公式サイトhttp://www.tbs.co.jp/vienna2016/
会場
国立西洋美術館
住所
〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
050-5541-8600(ハローダイヤル)
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クラーナハ展
クラーナハ展のレポート
クラーナハ展 ─ 500年後の誘惑
クラーナハ展 ─ 500年後の誘惑
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異様なほどの艶めかしさ
ドイツ・ルネサンスを代表する芸術家のひとり、ルカス・クラーナハ(父 1472-1553年)。独特のエロティシズムは同時代はもとより、後年まで多くの人々を魅了し続けてきました。日本で初めての本格的なクラーナハ展が、国立西洋美術館で開催中です。
会場
会期
2016年10月15日(土)~2017年1月15日(日)
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