建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの

    森美術館 | 東京都

    いま、世界が日本の建築に注目しています。丹下健三、谷口吉生、安藤忠雄、妹島和世など多くの日本人建築家たちが国際的に高い評価を得ているのは、古代からの豊かな伝統を礎とした日本の現代建築が、他に類を見ない独創的な発想と表現を内包しているからだとはいえないでしょうか。 日本は、明治維新からの150年間、大いなる建築の実験場でした。幾多の実践のなかで、日本の成熟した木造文化はいかに進化したのでしょうか。西洋は日本の建築にどのような魅力を見いだし、日本建築はそれにどう向き合ったのでしょうか。日々の暮らしや自然観といった目に見えないものの変遷も日本の建築を捉える上で重要な要素となるはずです。 本展は、いま、日本の建築を読み解く鍵と考えられる9つの特質で章を編成し、機能主義の近代建築では見過ごされながらも、古代から現代までその底流に脈々と潜む遺伝子を考察します。貴重な建築資料や模型から体験型インスタレーションまで多彩な展示によって、日本建築の過去、現在だけでなく、未来像が照らしだされることでしょう。
    会期
    2018年4月25日(水)〜9月17日(月)
    会期終了
    開館時間
    月・水~日曜日10:00~22:00
    火曜日 10:00~17:00
    (いずれも最終入館時間は閉館の30分前まで)
    *展覧会により変更する場合がございます。
    *最新情報は、美術館のウェブサイトをご確認ください。
    料金
    一般  1,800円
    学生(高校・大学生)1,200円
    子供(4歳~中学生)600円
    シニア(65歳以上)1,500円
    公式サイト http://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/japaninarchitecture/index.html
    会場
    森美術館
    住所
    〒106-6150 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
    050-5541-8600 (ハローダイヤル)
    建築の日本展:その遺伝子のもたらすもののレポート
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    100プロジェクトで考察
    「建築界のノーベル賞」と称されるプリツカー賞を受賞した日本人は、これまでで計6人(組)。この数字は米国に次いで2位という事は、あまり知られていないかもしれません。世界で評価される日本の建築について、100のプロジェクトで考察する展覧会が、森美術館で始まりました。
    会場
    会期
    2018年4月25日(水)~9月17日(月・祝)
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