詩歌にうたった日々を編む

    鴎外の『うた日記』

    文京区立森鴎外記念館 | 東京都

    森鷗外の『うた日記』は、日露戦争中に鷗外が戦地で創作した詩歌を、戦後自ら編集し、明治40(1907)年9月に刊行した詩歌集です。 万葉集の古歌から象徴詩まで、創作についてさまざまな試行がみられ、新体詩58篇、訳詩9篇、長歌9首、短歌331首、俳句168句が収録されています。 収録された詩歌は、戦地から家族や知友の人々への手紙に書き送られ、当時の雑誌や新聞に発表されました。本展では、初出資料も含め、こうした手紙や雑誌類を展覧し、鷗外の詩歌観を概観します。 明治37(1904)年3月から、帰国の途に着く明治39(1906)年1月までの詩歌の連なりは、戦野を進む鷗外の足跡と心情を想起させます。戦地でうたい書き連ねた記録を編みながら、鷗外は『うた日記』に何を託したのでしょうか。詩歌でなければ書けなかった想-111年前に鷗外が示したものを考えます。
    会期
    2018年10月6日(土)〜2019年1月14日(月)
    会期終了
    開館時間
    10:00~18:00(最終入館は17:30まで)
    料金
    一般 500(400)円 / 中学生以下無料

    ※ ( )内は20名様以上の団体
    休館日 毎月第4火曜日 年末年始
    会場
    文京区立森鴎外記念館
    住所
    〒113-0022 東京都文京区千駄木1-23-4
    03-3824-5511
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