「世界一小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公」に展示された、バンクシー「風船と少女」
GMOインターネットグループは、渋谷でバンクシーの「風船と少女(GirlwithBalloon」の展示をはじめる。
同グループの第2本社が入る「渋谷フクラス」に、待ち合わせスポットとして2019年にオープンした「GMOデジタル・ハチ公」を「世界一小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公」として設定。
第1弾作品として、GMOグループ代表の熊谷正寿氏が所有するバンクシー作品を展示する。
展示される「風船と少女」は2004年に制作された150点のうちの1つで、関係者への販売時にのみ入れられるハートマーク付きのサインが作品左下に施されている。
GMOグループでは、代表の熊谷正寿氏の「当社グループのお客様にナンバーワンのサービスを提供するために、パートナー(従業員)は感性を磨かなくてはならない。本物、美しいものに自然と触れ、豊かな感性を磨く機会を作る」との思いから、オフィスの会議室フロアを中心に、ジュリアン・オピーの作品など熊谷氏が収集した現代アート作品を展示。
「風船と少女」も、7月26日(月)からオフィスで展示されていた。
「風船と少女」が収められている額装も、2018年にオークションでの落札直後にシュレッダーによって裁断された作品の額を、3Dプリンターなどで再現した。
「世界一小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公」での展示は、全面巨大スクリーンのデジタル映像で作者・作品を紹介。映像鑑賞後に、実際の「風船と少女」を鑑賞する。
一般公開は2021年9月5日(日)。11時~20時で、1日20分の入れ替え制。入館料は一般・大学生が300円。
公式サイト:https://hachiko.gmo/
バンクシー「風船と少女」
渋谷フクラス2階の「世界一小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公」