ニュース
    「FACE」受賞のその先へ ― SOMPO美術館「絵画のゆくえ 2025」
    (掲載日時:2025年1月17日)

    新藤杏子
    新藤杏子

    年齢・所属を問わない新進作家の登竜門である、公募コンクール「FACE」の受賞作家の近作を紹介する展覧会が、東京で始まる。

    FACEは2013年に創設。毎回数多くの応募者を迎え、美術評論家などによる作品本位の厳正な審査により、将来国際的にも通用する可能性を秘めた作品である入選作品のなかから、各賞が授与されている。

    「絵画のゆくえ」展は、3年に1度開催されている企画で、今回はFACE2022からFACE2024までの3年間に「グランプリ」「優秀賞」を受賞した作家たち12名の近作・新作、約80点を展示し、受賞作家たちの受賞後の展開を紹介。あわせて3年間の「グランプリ」受賞作品も展示する。

    出展作家は新藤杏子、大山智子、矢島史織、石神雄介、𠮷田桃子、植田陽貴、ヨシミヅコウイチ、中嶋弘樹、津村光璃、佐々木綾子、かわかみはるか、塩足月和子の12名。

    3年に1度の「絵画のゆくえ」展は今回が最後となり、次回以降は、受賞作家たちの受賞後の展開は1年ごとに紹介される予定。

    「絵画のゆくえ 2025」はSOMPO美術館で、2025年1月18日(土)〜2月11日(火)に開催。観覧料は一般 800円など。

    なお、今年の受賞作家を紹介する「FACE2025」は、2025年3月1日(土)〜3月23日(日)に開催される。

    𠮷田桃子
    𠮷田桃子

    津村光璃
    津村光璃

    大山智子
    大山智子

    矢島史織
    矢島史織

    石神雄介
    石神雄介

    植田陽貴
    植田陽貴

    ヨシミヅコウイチ
    ヨシミヅコウイチ

    中嶋弘樹
    中嶋弘樹

    佐々木綾子
    佐々木綾子

    かわかみはるか
    かわかみはるか

    塩足月和子
    塩足月和子


    このニュースに関連するミュージアム
    105
    おすすめレポート
    学芸員募集
    地域おこし学芸員(地域キュレーター・地域おこし協力隊)募集中! [北海道_天塩町(天塩川歴史資料館)]
    北海道
    滋賀県立公文書館 歴史公文書専門職員(会計年度任用職員)の募集 [滋賀県立公文書館]
    滋賀県
    新潟市新津鉄道資料館 [新潟市新津鉄道資料館]
    新潟県
    流山市おおたかの森センター 運営職員募集 [千葉県流山市おおたかの森西2丁目13番地の1(流山市おおたかの森センター)]
    千葉県
    兵庫県立兵庫津ミュージアム 学芸員募集 [兵庫県立兵庫津ミュージアム]
    兵庫県
    展覧会ランキング
    1
    三井記念美術館 | 東京都
    円空仏
    開催中[あと45日]
    2025年2月1日(土)〜3月30日(日)
    2
    東京国立博物館 | 東京都
    開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」
    開催中[あと31日]
    2025年1月21日(火)〜3月16日(日)
    3
    静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館) | 東京都
    黒の奇跡・曜変天目の秘密
    開催まであと51日
    2025年4月5日(土)〜6月22日(日)
    4
    ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」 | 東京都
    ミニチュア×百段階段
    開催中[あと24日]
    2025年1月18日(土)〜3月9日(日)
    5
    国立西洋美術館 | 東京都
    西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで
    開催まであと26日
    2025年3月11日(火)〜6月8日(日)