
太田記念美術館「蔦屋重三郎と版元列伝」
戸時代の浮世絵出版を支えた版元に注目する展覧会が、太田記念美術館で開催される。
喜多川歌麿や東洲斎写楽を世に送り出し、大河ドラマでも注目を集めている蔦屋重三郎(蔦重)を軸とするが、展覧会では蔦重に限らず、浮世絵草創期から明治時代までの約230年に活動した12の版元に着目。
鶴屋喜右衛門や鱗形屋孫兵衛、西村屋与八、竹内孫八、松木平吉らが手がけた作品を通じ、企画力や出版戦略によって浮世絵が発展してきた歩みをたどる。
北斎「冨嶽三十六景」や広重「東海道五拾三次」など名作の影にいた版元の存在にも光を当てる。
展覧会は大東急記念文庫、印刷博物館、国文学研究資料館、たばこと塩の博物館と連携する「五館連携 蔦重手引草」の一環として実施。各館が独自の視点で蔦重を取り上げ、来館者には漫画家一ノ関圭による描き下ろしイラストのカードが配布される(先着2,000枚)。
「蔦屋重三郎と版元列伝」展は太田記念美術館で、2025年8月30日(土)~11月3日(月・祝)に開催。入館料は一般 1,200円など。

太田記念美術館「蔦屋重三郎と版元列伝」

太田記念美術館「蔦屋重三郎と版元列伝」

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