
東京・千代田区の東京国立近代美術館で「大阪万博1970 デザインプロジェクト」が開催されている。
高度経済成長まっただなかの1970(昭和45)年に開催された大阪万博(日本万国博覧会)を、デザインの視点から振り返る企画展。
大阪万博は準備段階からデザイナーが動員され、シンボルマークやポスターやイラストをはじめとするプロモーション素材の制作、会場内のサイン計画やパビリオンの展示設計などにも参加。デザイナーという職能の可能性をさまざまなかたちで示した。
「万国博覧会を成功させよう プロモーションとデザインポリシー」「未来都市の実験場」「デザイナーにとって万博とはなんだったのか」の3章構成で、開催時の写真資料だけでなく、構想段階のイメージスケッチや、実現しなかったプランなども紹介。大阪万博を成功に導いたデザインワークをプロセスを含めて振り返る。
「大阪万博1970 デザインプロジェクト」は東京国立近代美術館で、2015年5月17日(日)まで開催。観覧料は一般 430円、大学生 130円。
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