2016年2月23日(火)、東京・港区のサントリー美術館で「没後100年 宮川香山」のプレス向け内覧会が開催された。
明治から大正期にかけて活躍した陶芸家・宮川香山(みやがわこうざん)の作品を大規模に紹介する企画展。
宮川香山(1842~1916)は京都・真葛ヶ原(まくずがはら)出身。横浜に出た後に、陶器の表面をリアルな浮彫や造形物で装飾する「高浮彫(たかうきぼり)」の技法を創案、後年は中国清朝の磁器にならった様々な技法の作品を作り、陶器・磁器ともに卓越した手腕を発揮した。
出身地から命名した「眞葛焼(まくずやき)」として海外に向けて販売した香山の作品は、大英博物館をはじめ世界的に著名な美術館も所蔵している。
展覧会では、眞葛香山研究の第一人者である田邊哲人氏のコレクションを中心に紹介。今年没後100年となる宮川香山の全容に迫る。
「没後100年 宮川香山」はサントリー美術館で、2016年2月24日(水)~4月17日(日)に開催。観覧料は一般 1,300円、大・高校生 1,000円。前売りはそれぞれ200円引きで2016年2月23日(火)23:59まで発売。
「没後100年 宮川香山」のチケットはこちら | |
|
サントリー美術館「没後100年 宮川香山」の取材レポートはこちら発信:
インターネットミュージアム>
サントリー美術館 施設詳細ページ>
「没後100年 宮川香山」情報ページ>
サントリー美術館 公式ページ