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レポート
DC展 スーパーヒーローの誕生
東京シティビュー | 東京都
アメリカン・コミックスを代表する出版社ひとつ、DCを紹介する展覧会
スーパーマンやバットマンなど、人気のヒーローとヴィランが集結
映画で着用された日本初展示のコスチュームやバットモービルも展示

バットマンやスーパーマン、ワンダーウーマン。映画やコミックスで目にした方も多い、これらのスターを生み出してきたアメコミ出版社・DCを紹介する展覧会が、六本木で開催中です。

入口で目に入るのは、バットマンが使用するバットモービル「タンブラー」の実物大レプリカ。会場内は、DCを代表するヒーローやヴィランが5つのエリアで登場。映画で使用されたコスチュームやコミックの原画が並んでいます。



バットモービル「タンブラー」の実物大レプリカ


まずは、1938年にアクションコミックスで初登場した「スーパーマン」を紹介。発売以来、コミックやアニメーション、テレビ、映画において、スーパーヒーローの基準にもなったと言われています。

度々映画化もされ、深紅のケープが話題を呼んだ1978年の「スーパーマン」や近年に公開された「マン・オブ・スティール」、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」での衣装やアート作品が並んでいます。



DC展 スーパーヒーローの誕生「スーパーマンエリア」


コミックやテレビアニメシリーズのセル画もありますが、アンディ・ウォーホルがコミックスの1コマを描いた作品も展示。ニューヨークのショーウィンドウに飾られ、ポップアートの象徴にもなりました。



DC展 スーパーヒーローの誕生「スーパーマンエリア」


次のエリアは、覆面ヒーロー「バットマン」。映画がシリーズ化されるだけでなく、宿敵・ジョーカーを主役にした映画も制作されるなど、世界中で人気のコミックです。 クリストファー・ノーランが監督を務めた『ダークナイト』シリーズをはじめとする最新のコスチュームが一挙に並び、圧巻のスペースです。



DC展 スーパーヒーローの誕生「バットマンエリア」


会場には、バットマンが宿敵・ジョーカーとカーチェイスを繰り広げるバイク型の特殊車両や、キャットウーマン、コスチュームデザインもあり、映画ファンは盛り上がれるエリアです。



DC展 スーパーヒーローの誕生「バットマンエリア」



DC展 スーパーヒーローの誕生「バットマンエリア」


つづいては、「スーサイド・スクワッド」エリア。スーパーヒーローの道徳規範にそぐわない状況の際に、投獄されたヴィラン(アンチ―ヒーロー)がそれぞれの能力を生かして任務を遂行するストーリーです。

作品が誕生1959年当初は怪物から人類を守るために集まった軍事チームでした。その後、現在のようなアンチヒーローの集団に変更。2016年に映画化され、女性ヴィランの1人であるハーレイ・クインは大ブレイクを果たします。



DC展 スーパーヒーローの誕生「スーサイド・スクワッドエリア」


ここでは、「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」(2020年)でハーレイが着用したストリート系ファッションに加えて、最新の超期待作『ザ・スーサイド・スクワッド “極“悪党、集結』のブラッドスポート、ピースメイカーのコスチュームが初展示されています。



DC展 スーパーヒーローの誕生「スーサイド・スクワッドエリア」


スーパーヒーローの女性版として生まれたのが「ワンダーウーマン」。強くてカリスマ性があり、自分と同一視できることからも人気を呼んでいます。星条旗を模した衣装も注目の的で、1970年代のテレビシリーズでは、主演のリンダ・カーターが着用したコスチュームが鮮烈な印象を与えました。



DC展 スーパーヒーローの誕生「ワンダーウーマンエリア」


初期の躍動感あふれる作品をはじめ時代を追ってコミックの原画を展示しているこのエリア。アイコンとなった女性のファッションスタイルや仕草は、それぞれの時代に合わせデザインが変化していることも分かります。



DC展 スーパーヒーローの誕生「ワンダーウーマンエリア」


最後のエリアは、「ジャスティス・リーグ」。DCコミックスの各作品の枠を超えて、「ジャスティス・リーグ」の名前で1960年代からスーパーヒーローたちが集結したエリアです。

メンバーには入れ替わりもありますが、主要メンバーは“ビッグセブン”と呼ばれ、バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、アクアマン、サイボーグらによって結成されます。2017年の映画『ジャスティス・リーグ』から、象徴的なシーンや貴重なコミックスの原画作品を紹介しています。



DC展 スーパーヒーローの誕生「ジャスティス・リーグエリア」


映画を見た方はそれぞれの世界観に浸ることができますが、特にバットマンエリアは最も見応えのあるスペースです。豊富なグッズや「THE SUN & THE MOON」でのコラボメニューもお楽しみいただけます。

クレジット:DC SUPER HEROES and all related characters and elements © & ™ DC Comics. WB SHIELD: © & ™ WBEI. (s21)


[ 取材・撮影・文:坂入 美彩子 / 2021年6月24日 ]

DC展 スーパーヒーローの誕生「バットマンエリア」
「ダークナイト」シリーズで登場したバットポッド
DC展 スーパーヒーローの誕生「ワンダーウーマンエリア」
「スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クイン ピストル
会場
東京シティビュー
会期
2021年6月25日(Fr)〜9月5日(Su)
会期終了
開館時間
10:00~22:00(最終入館:21:00)
※情勢によりやむを得ず、営業時間に変更が生じる場合や、休業となる可能性もございます。
※当面の間、閉館時間を20:00まで(最終入館:19:00)
住所
〒106-5552 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
電話 03-6406-6652(東京シティビュー)
03-6406-6652(東京シティビュー)
公式サイト https://tcv-taod.roppongihills.com/
料金
一般[平日]2,300 円(2,100 円)、[土・日・休日]2,500 円(2,300 円)ほか
*()内料金は前売料金です。
*本展は、事前予約制(日時指定券)を導入しています。
展覧会詳細 DC展 スーパーヒーローの誕生 詳細情報
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