港川人展～元祖ウチナーンチュ～

　沖縄は、数多くの化石人骨が発見されている島々としても注目されています。中でも、1970年に具志頭村港川の石切り場から、大山盛保氏によって発見された約18,000年前の人骨は「港川人」と呼ばれ、ウチナーンチュのルーツを解くカギということだけでなく、原日本人を研究する出発点とも考えられています。 　この展示会では、「港川人」発見から30年がすぎ、これまでにどのようなことがわかったのかを一般に公開することで、人類のたどってきた道と日本人、ウチナーンチュのルーツについて学ぶ機会としました。