鈴木武右衛門・酒井良 2人展 十日町石彫プロムナードの作家たち2024

    【同時開催】刀匠 天田昭次・收貞 兄弟展

    星と森の詩美術館 | 新潟県

    現在、十日町市街地の通りや街角で目にする多くの石の彫刻作品は、1995~2014年の20年にわたり開催された「十日町石彫シンポジウム」で、制作・設置された作品です。猛暑の夏にも豪雪の冬にも耐え、すっかり街の風景に溶け込み、十日町を特徴づける景観のひとつとなっています。 2014年以来、開催しているシリーズ展「十日町石彫プロムナードの作家たち」、今回は同級生による2人展といたしました。 鈴木武右衛門(1949-2014)と酒井良(1950-)は大学で出会って以来、ともに石と向き合い、互いに切磋琢磨して制作に励んできました。鈴木の緊張感をはらんで大胆かつ繊細に構成されたフォルムと、石と対話しながら石から湧き上がるイメージを彫り起こす酒井の造形。 鈴木の没後10年となる本年、親友同士初めての2人展となります。それぞれの魅力あふれる作品をぜひお楽しみください。 【同時開催】刀匠 天田昭次・收貞 兄弟展 刀匠 天田昭次(あまた・あきつぐ:1927-2013)師は、日本刀の最高峰といわれる鎌倉時代後期の刀剣の地鉄に魅せられ、その煌めきを追い求め生涯をかけて自家製鉄の研究を続けました。 幾多の苦難を共に乗り越えたのが、実弟で弟子でもある收貞(かねさだ:1933-)師であり、遂には昭次師の重要無形文化財「日本刀」技術保持者認定の栄誉へと繋がりました。それは昭次師のたゆまぬ努力もさることながら、收貞師の惜しまぬ協力と支えなくしては、遂げられなかったものかもしれません。 今展では昭次師の作と、作刀数が多くない收貞師の作をそれぞれ展覧いたします。
    会期
    2024年6月7日(金)〜7月28日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:30~17:00(入館は16:30まで)
    料金
    一般500円、小・中学生200円
    ※団体(20名以上)各50円引き
    ※障がい者手帳(ミライロID含む)提示で各100円引き
    ※大地の芸術祭2024パスポート提示で各50円引き
    【割引の併用不可】
    休館日 火曜日
    観覧時間の目安 ~60分
    公式サイト http://hoshi-uta-m.jp
    会場
    星と森の詩美術館
    住所
    〒948-0101 新潟県十日町市稲葉1099-1
    025-752-7202
    おすすめレポート
    学芸員募集
    北海道標津町文化財担当職員募集 [標津町ポー川史跡自然公園]
    北海道
    富良野市博物館 学芸員(考古学)募集 [富良野市博物館]
    北海道
    高知県立歴史民俗資料館職員(学芸員)募集 [高知県立歴史民俗資料館]
    高知県
    独立行政法人国立美術館 国立新美術館 総務課事務補佐員(事業担当)公募(2025年8月29日17時締切) [国立新美術館]
    東京都
    COMICO ART MUSEUM YUFUIN 学芸員・美術館運営スタッフ募集 [COMICO ART MUSEUM YUFUIN]
    大分県
    展覧会ランキング
    1
    国立科学博物館 | 東京都
    特別展「氷河期展 〜人類が見た4万年前の世界〜」
    開催中[あと61日]
    2025年7月12日(土)〜10月13日(月)
    2
    東京国立博物館 | 東京都
    特別展「江戸☆大奥」
    開催中[あと39日]
    2025年7月19日(土)〜9月21日(日)
    3
    国立西洋美術館 | 東京都
    スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで
    開催中[あと46日]
    2025年7月1日(火)〜9月28日(日)
    4
    アーティゾン美術館 | 東京都
    クロード・モネ -風景への問いかけ
    開催まであと178日
    2026年2月7日(土)〜5月24日(日)
    5
    東京都美術館 | 東京都
    ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢
    開催まであと30日
    2025年9月12日(金)〜12月21日(日)