中国古代の星座 イベント

    明石市立天文科学館 | 兵庫県

      現在、私たちが眺めている星座のルーツは、紀元前10世紀以前に中央アジアのメソポタミア地方の人々が作った星座です。その後、幾多の変遷ののち、1928年に国際天文学連合総会で88個にまとめられました。   一方、数千年前に中国の黄河流域に定着した人々は、夜空に見える星を結んで独特の星座を作りました。古代中国では、メソポタミア地方と違って、少ない星で1つの星座を作りました。極端な場合には、1つの星に1つの星座として役割を持たせました。こと座ベガは機を織る人(織女星)、おおいぬ座シリウスは狼(天狼星)、うしかい座アークツルスは東方を守る青龍の大きな角(大角)などです。   また、中国の人たちは、天空が一つの国家と考えて、星座にそれぞれの官職や職業を意味する名前を付けました。4世紀頃には、およそ300個の星座が考えられました。今から3000年ほど前、星空の動きの中心であったこぐま座β星を「天帝」と呼びました。また、今の北極星であるこぐま座α星は「勾陳大星」と呼び、天帝のお后に見ていました。
    会期
    2003年4月15日(火)〜5月31日(土)
    会期終了
    開館時間
    9:30~17:00(入館16:30まで)
    料金
    大人700円、中高生400円、小人300円 *団体割引 30名以上1割引、100名以上2割引 *障害者、高齢者の方は手帳の提示により半額
    会場
    明石市立天文科学館
    住所
    〒673-0877 兵庫県明石市人丸町2-6
    078-919-5000
    おすすめレポート
    学芸員募集
    北海道標津町文化財担当職員募集 [標津町ポー川史跡自然公園]
    北海道
    【短期アルバイト】鳥取県立美術館 ミュージアムショップスタッフ募集! [倉吉市駄経寺町2-3-12【鳥取県立美術館】]
    鳥取県
    北海道森町教育委員会 学芸員(正職員)募集 [森町公民館]
    北海道
    四日市市立博物館 学芸員募集 [四日市市立博物館]
    三重県
    (公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団職員募集 [公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査]
    群馬県
    展覧会ランキング
    1
    東京都美術館 | 東京都
    ミロ展
    もうすぐ終了[あと9日]
    2025年3月1日(土)〜7月6日(日)
    2
    東京国立博物館 | 東京都
    イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~
    開催中[あと37日]
    2025年3月25日(火)〜8月3日(日)
    3
    三菱一号館美術館 | 東京都
    ルノワール×セザンヌ ―モダンを拓いた2人の巨匠
    開催中[あと72日]
    2025年5月29日(木)〜9月7日(日)
    4
    TOKYO NODE | 東京都
    デザインあ展 neo
    開催中[あと88日]
    2025年4月18日(金)〜9月23日(火)
    5
    国立西洋美術館 | 東京都
    スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで
    開催まであと4日
    2025年7月1日(火)〜9月28日(日)