KAZARI IN GOLE:Japanese Aesthetics Through Metal Works

    特別展覧会 金色のかざり 金属工芸にみる日本美

    京都国立博物館 | 京都府

     日本では、どの時代にも「さまざまな場をかざろう」とうい意識のもとに美術品が作られてきました。その中で、金属製の工芸品は、つねに重要な役割をになってきました。金色(こんじき)にかがやくさまざまなモチーフを表した品々は、ある時は花と光にみちた神仏の世界を演出し、ある時は祝祭の晴れやかな高揚感を盛り上げます。そこでは、ふすまの引き手のような小さな飾金具にも、本体の絵や彫刻に劣らない自己主張を見いだすことができます。  この展覧会では、古墳時代から昭和初期までの約千五百年の間に生み出された金属工芸品から、時代をつらぬく「かざり」の美意識を探ると共に、とくに装飾意識の高まった時代や地域を切り取って、絵画や彫刻なども交えてその特色を明らかにします。  北海道から沖縄まで、全国約八十ヶ所から国宝・重要文化財百二十件を含む二百五十五件を一堂に集め、展示します。正倉院宝物や祇園祭長刀鉾の実物を間近で鑑賞できるまたとない機会です。  日本の金属工芸って、こんなにも華やかだったのか-。かがやく金色の世界をお楽しみください。 ※正倉院宝物は10月28日(火)より最終日までの展示となります。
    会期
    2003年10月11日(土)〜11月24日(月)
    会期終了
    開館時間
    9:30~17:00
    (入館は閉館30分前まで)
    ※特別展期間中は延長あり
    料金
    大人 1000円(700円) 大学・高校生 700円(400円) 中学・小学生 300円(150円) *( )内は20名以上の団体料金 *前売券:大人 800円 大学・高校生 500円 中学・小学生 200円 *前売券/JTB、JTBトラべランド、京阪交通社、チケットぴあ、ローソンチケット他にて発売 *本料金で平常展示もご覧になれます
    休館日 毎週月曜日、ただし10月13日、11月3日、11月24日は開館し、翌火曜日休館
    会場
    京都国立博物館
    住所
    〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町527
    075-525-2473(テレホンサービス)
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