丑久保健一展

宇都宮美術館 | 栃木県

1971年、美術学校を卒業後、宇都宮市・大谷にある採石場の巨大な地下洞に魅せられ、そこを仕事場とし本格的に制作を開始。生涯、その地下空間と、からだと他の区別さえつかなくなってしまうという漆黒の闇と対峙することを原点として作品を創り続けました。重力の存在、そして、さらに広がる空間を捕らえようと、自然の姿を取り込みまた取り込まれながら、85年には大谷の岩山に膨大な木の端材で作られた≪木々の流れ≫、87年には木で彫られた108個のくぼんだボールを太平洋の黒潮の上に「置いて」大海を廻らせる壮大なプロジェクト≪1・0・∞のボール≫を通してその空間意識をさらに拡大していきます。  本展覧会では、代表作≪1・0・∞のボール≫(陸のピース)をはじめ、第1回北関東美術展で大賞を受賞した≪点の棲息≫などの初期作品から、重力によって自在にその姿を変える≪立方体のつながり≫などの大型インスタレーション作品、さらに丑久保作品の一つの特徴ともいえる≪木によるドローイング≫を展示。それらの作品は、作家が「巨大な建造物」と呼び制作の場となった地下空間や置かれる場、そして見るものが立つその場を宿して、丑久保健一の世界へと誘います。さらなる制作を期待されながら、惜しまれつつ2002年に世を去った丑久保健一の回顧展です。
会期
2004年10月10日(Su)〜12月12日(Su)
会期終了
開館時間
9:30~17:00(入館16:30まで).
料金
一般700円(560円)、大学生・高校生500円(400円)、中学生・小学生300円(240円) ( )内は20名以上の団体料金 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者(1名)は無料 ※宇都宮市内の小学生・中学生・高校生は観覧無料 ※11月3日(文化の日)は、宇都宮市民の方は観覧無料
休館日
毎週月曜日および10月12日(火)、11月4日(木)、24日(水)ただし、10月11日(月)は開館
会場
宇都宮美術館
住所
〒320-0004 栃木県宇都宮市長岡町1077
028-643-0100
丑久保健一展
おすすめレポート
ニュース
ご招待券プレゼント
学芸員募集
展覧会ランキング
おすすめコンテンツ