北海道大学創基130周年記念企画展示「北大樺太研究の系譜-サハリンの過去・現在・未来」

    北海道大学総合博物館 | 北海道

     樺太と千島列島は北方からの生物やヒト、文物の重要な移動ルートであり、北海道の自然や文化の形成に大きな影響を与えてきました。特に、戦前の樺太は開拓や植民といった国策が遂行された舞台であり、北大研究者による自然・人文系の野外調査が繰り広げられた地域でもありました。サハリンはその地勢的な位置から、これまでと同様今後も日ロ共同研究・共同調査の対象地域であり続けるでしょう。  1855年の日露通好条約から150年、1905年の日露講和条約から100年、そして1945年の第二次大戦終結から60年の節目が2005年でした。また1956年の日ソ共同宣言からは本年2006年で半世紀が経ちました。ソビエト連邦が解体してロシア連邦が成立したこの15年ほどの間に、日ロ間の経済・文化・科学分野での協力・交流は一気に進みました。このような歴史的な節目にあたり、北大研究者による樺太研究の系譜をもう一度振り返ることにより、日ロによる共同研究発展に新たな示唆が与えられるのではないかと期待します。
    会期
    2006年2月18日(土)〜5月7日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~16:00(6月~10月は9:30~16:30)
    料金
    無料
    休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、3月12日(日)
    会場
    北海道大学総合博物館
    住所
    〒060-0810 北海道札幌市北区北10条西8丁目
    011-706-2658
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