「夜の美術館」

　特別鑑賞会の当日（8月25日）に限り、通常は閉まっている庭園美術館の正面玄関のラリックの扉を特別に開け、そこからお入りいただきます。また、殿下書斎や姫宮寝室など、日頃は入れないお部屋にもお入りいただけます。庭園美術館のシンボルである香水塔（アンリ・ラパンがデザインし、セーヴル製陶所で製造）についている照明も全て点灯し、当時の姿を再現いたします。 　旧朝香宮邸をご堪能いただいた後は、併設の新館大ホールでお食事（立食）をしていただきます。 　今年の夏の夜は、往時の朝香宮邸に招かれたお客様と同じ気分を味わってみてはいかがでしょうか。